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コネクト |2016.04.08

コネクト:地域一丸、キャンプ地誘致へ 盛り上がる「リトアニア熱」

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 2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図ることを目的に国が推進している「ホストタウン」事業。平塚市では今年1月、県と共にバルト三国の1つであるリトアニア共和国のホストタウンに登録され、現在、事前キャンプ誘致に取り組んでいるところである。そんな中、今、地域では官・民ともに様々な分野において「リトアニア熱」が盛り上がっている。

 同国ではスポーツの他、医療・科学分野における大学との連携を模索しているとのことで、先月16日には東海大学湘南キャンパス(北金目)において、落合克宏平塚市長と国駐日特命全権大使のエギディユス・メイルーナス氏、同大学の山田清志学長3者による懇談が行われた。懇談では、山田学長から同国の柔道選手団との交流実績や大学が有する競技施設等が紹介され、メイルーナス大使からは同国と同大学との今後の連携に対して改めて期待が寄せられた。
 一方、市内のレストランでは今月1日、「料理教室」といったラブコールも行われた。
 松風町にあるフランス料理店マリー・ルイーズは以前、大使ら視察団が市内を訪れた際にリトアニア料理を提供し、大使を「リトアニアに帰ったようだ」と喜ばせたこともあるというレストラン。そういった経緯もあり、「キャンプ地誘致応援企画」として定期的に開催している料理教室のテーマを4月はリトアニア料理とした。調理されたのは、ブルヴュ・ブリーナイ(ポテトのパンケーキ)やビーツと豆のピクルスサラダ、ビーツの冷スープなど=写真。参加した主婦らは目新しい料理を興味深く学び、「意外と簡単に作れました。リトアニアの人が来たら振る舞いたい。いつでも歓迎」と喜んでいた。
 また、同店シェフの尾鷲幸男さんは「食の面からもキャンプ地誘致を支援したい。今後もリトアニア料理の教室も開催しますし、メニューとしてもご希望があればいつでも提供します」と話していた。問い合わせは同店☎︎24-0465へ。

【写真】
(左から)山田学長、メイルーナス大使、落合市長

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