ネーミングライツ導入中の2施設が契約更新
“パレスタ”と“タマ三郎漁港”のイメージ定着図る
平塚市は6月24日、平塚球場と平塚漁港のネーミングライツ契約を更新することを発表した。
平塚球場は2014年から相模石油株式会社による「バッティングパレス相石スタジアムひらつか」の名前で親しまれている。契約金額は当初、年額306万円の3年契約だったものが、2017年からの4年間は年額200万円になった。今回も2021年からの4年間で、年額は200万円で契約更新した。相模石油株式会社の小泉光哉代表取締役は「野球少年だった自分も平塚球場で4回ほどプレーしたことがあるが、夢のようだった。日本最強のスポーツである野球をもっと普及していきたい」と力強く語った。
平塚漁港には平塚市漁業協同組合が命名した「ひらつかタマ三郎漁港」の名が2016年から使用されている。当初は年額10万円の5年契約だったが、今回の更新では年額20万円の7年契約となった。複数年契約の期間が伸びるとともに金額もアップした件について、同組合の後藤 勇組合長は「漁港の普及というのは難しいが、名前がついたことでよりPRできるようになり、宣伝にも大きな効果がある。長期間使うことで愛称を浸透させ、これからも宣伝役に一役買ってもらいたい」とPRの効果の高さを理由にあげた。
現在、市内では11施設がネーミングライツ契約をしており、年間およそ2000万円が財源に入っている。公募中の施設はないが、提案型のネーミングライツは随時受け付け中だ。
【写真】左から小泉代表、落合克宏市長、後藤組合長
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