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オーレベルマーレ#822:初勝利と湘南のサッカー
ほかのスポーツと同様にJリーグも再開後、盛り上がりを見せている。応援などに制限もあるが、熱心なサポーターはルールを守りながらもスタジアムで心からのエールを贈っている。もちろん、それは中継越しのサポーターも同じだろう。スタジアムに足を運ぶのか、中継なのか、それは個々の判断だが、プロスポーツが生活に喜びや潤いをもたらしてくれているのは間違いない。
気になるのは湘南の初勝利の時だ。7月22日の鹿島戦、お互い勝利が遠く下位にあえぐなか、湘南は先発メンバーを7人入れ替えた。FW岩崎悠人、GK谷 晃生など、若い力がJ1に初先発し躍動するなか、試合を決めたのは帰ってきたベテランFW石原直樹だった。66分、コーナーキックからのボールを頭で決めて先制。2月の浦和戦、前節柏戦に続いて3得点はチームトップ。湘南に初勝利をもたらした。
続く26日にはアウェーで川崎に挑んだ。川崎の猛攻をしのぎつつ、前半を0−0で折り返すと、後半から出場した新加入選手、FWタリクの華麗なバイシクルシュートで先制する。だがわずか4分後にはカウンターから失点。さらに2点を追加され3−1での敗戦となった。失点はいずれも些細なミスからではあったが、上位陣相手にはその些細なミスが命取りになることを見せつけられる結果となった。
8月は1日のC大阪戦を皮切りに7連戦が待ち受ける。湘南のサッカーをより高い精度で発揮し、上位浮上のチャンスをうかがいたい。
【写真】12年ぶりに古巣に復帰した石原直樹。ゴールゲッターぶりは相変わらずだ
TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) 写真提供:湘南ベルマーレ
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