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ニュース |2020.09.02

フェイスシールド寄贈に感謝状贈呈
中高校生による有志グループが制作

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 新型コロナウイルス拡大による緊急事態宣言期間中の今年5月、平塚市在住の中学生1人、高校生3人による有志グループ「チームDFK」が自作のフェイスシールドを市立小中学校や市民病院に寄贈した。平塚市では8月18日、寄贈に対する感謝状の贈呈を行なった。
 活動の中心となったのは佐藤諒弥さん(17)。休校中の今年3月、祖母からフェイスシールドの話を聞いたことをきっかけに、中学の同級生の堀岡陽樹さん(17)、三田和宏さん(17)、弟の佐藤靖悟さん(15)とともに制作に取り組んだ。祖母が受け取った臨時給付金10万円を元手に3Dプリンタを購入。神奈川大学の道用大介准教授が公開していたシールドのフレーム部分の設計図を元に、シールド部分は三田さん、バンド部分を堀岡さんが担当するなど分業で量産した。市民病院に試作品を持ち込み、医療関係者のフィードバックを受けながら微調整を重ねた。小中学校と病院に、1カ月あまりの間に223個を寄贈したという。
 グループ名は彼らが通った幼稚園、小学校、中学校の頭文字から。「深い意味があるわけではない」そうだが、落合克宏市長は「幼なじみ同士で地域の役に立ってもらった」と笑顔で彼らの行動をたたえた。
 諒弥さんは中学時代、第19回全国中学生創造ものづくり教育フェアに出場し、木工チャレンジコンテスト部門で(公財)つくば科学万博記念財団理事長賞を受賞するほど「ものづくり」に長けていた。今なお「ものづくり」への熱意は冷めず、現在学校では「古代生物を再現した水中ロボットを作って、その生態を研究している」という。今回の寄贈について「今までは自己完結のものだったが、今回は人に使ってもらえるものを初めて作った。QRコードをつけてアンケートをとったり、同じクオリティになるようにいろいろと考えた。ものづくりの技術を生かせた」と笑顔で振り返った。

左から靖悟さん、三田さん、堀岡さん、諒弥さん

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