平塚北ロータリーが清掃活動
植樹以来、約30年にわたり継続

　平塚市域で活動する奉仕団体、平塚北ロータリークラブ（米澤松文会長）は９月１日、平塚南エリアのなぎさプロムナード代官町交差点付近での清掃活動を行なった。

　同クラブは1991−1992年度に交差点西側の緑地帯へハナミズキの植樹を実施。以来、毎年この時期に清掃活動を続けている。９月に入り、気温がやや下がったとはいえまだまだ暑いなか、参加した16人のメンバーらは額に汗しながら草刈りやゴミ拾いなどに精を出した。作業は１時間半ほど行なわれ、集められた雑草や枯れ草、ゴミは軽トラック約２台分だった。

　米澤会長は「街の片隅にある小さな公園ですが、31年前から清掃をさせていただき、その姿を現在につないでこられたことに感謝しています」と話している。市内でも特に湘南らしい街並みの同エリア。平塚らしい穏やかな美しさが、また未来につなげられた。