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ニュース |2020.09.16

HANDSIGN、TATSUさんが
TOYP 2020グランプリを受賞

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 日本青年会議所が主催する「JCI JAPAN TOYP 2020」(旧人間力大賞)で、平塚市を拠点に活動するボーカル&手話パフォーマー「HANDSIGN」のTATSUさんがグランプリを受賞した。9月3日には落合克宏平塚市長を表敬訪問し、受賞の喜びを語った。
 今年結成から15周年を迎えるHAND SIGNは歌とダンスに手話を交えた新しい表現方法でメッセージを伝えているTATSUさんとSHINGOさんの2人組パフォーマー。2009年から2010年にかけて米ニューヨークのアポロシアターで開催されている「アマチュアナイト」で優勝を重ねた。実話を元に作られた楽曲『僕が君の耳になる』のMVはYouTubeで再生回数880万回を超え、来夏には映画化も予定されている。平塚市内でも学校の巡回や七夕まつりのステージ出演など、さまざまな活動をしてきた。
 「青年版国民栄誉賞」として1987年から続くTOYP事業では「人による地域経済の再建」をテーマに、幅広い分野から地域に好循環を起こす若者を発掘してきた。TOYPとはThe Outstanding Young Personsの頭文字を取ったもので「傑出した若者」の意。今年は全国から205人がエントリーした。HANDSIGNは結成以来、手話を取り入れた音楽エンターテインメントを追求し、聴者とろう者の架け橋となってきた。全国の小中学校や高校、特別支援校を訪問しての手話や音楽の魅力を伝える活動、カンボジアやフィリピンなどの貧困地域での社会貢献支援活動などが評価された。
 TATSUさんは「平塚の皆さんの支えがあって取れた賞。エントリーされたみなさんはものすごい経歴の持ち主でまさかグランプリとは思っていなかった」と受賞の喜びを報告。同時に「個人でもらったとはいえ、SHINGOと一緒に受けた賞だと思っている」と二人三脚で歩んできた盟友にも感謝を述べた。落合克宏市長も「普段お礼を言う機会もないが、平塚の子どもたちのためにも一生懸命活動してもらっている。そういった活動が身を結んだ」と栄誉をたたえた。

【写真】受賞を喜ぶHANDSIGNのTATSUさん(右)とSHINGOさん

 

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