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オーレベルマーレ |2020.09.16

オーレ!ベルマーレ:#825 胎動

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 まだ暑さの残る9月5日、湘南はホームにヴィッセル神戸を迎えた。引き分けに終わった一戦で、湘南はじつに9試合ぶりの勝ち点を手にした。長いトンネルに一筋の光明がようやく見えたといえる。とはいえ、厳しい見方をすれば約2週間の休みがあった湘南に対し、神戸は中2日での遠征。なんとかもう1点を挙げたかったという気持ちも残る。
 そう思うだけの理由もある。湘南は後半開始早々の50分、自陣でボールを奪ったDF大岩が敵陣までボールを持ち込み、味方にパスを供給。そのままスピードを緩めずペナルティーエリア内に侵入し、石原広教のクロスをヘディングで押し込み先制点を手にした。チームを引っ張るベテランの、今の閉塞感を打ち破るような気持ちの入ったプレーだった。
 3分後には同点に追いつかれるも、67分にはMF平松 昇、87分にはDF田中 聡、FW根本 凌ら、二種登録や特別指定の若い力を投入。果敢に相手に挑む彼らのプレーが、チームに力を与え、そしてスタジアムに火をつけた。ラストワンプレーのCK、キッカーは平松、何かが起こるなら今、この時――。無情にもボールは弾き返され試合終了の笛が響く。だが最後のため息は、勝ちにいくという、スタジアム全体の強い意志の表れだったはずだ。
 湘南はここから面白くなると信じている。この9月5日がターニングポイントだ。

(左)先制点を挙げた大岩
(右上)セットプレーのキッカーも務めた平松と後ろに田中
(右下)前線で体を張った根本

TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) 写真提供:湘南ベルマーレ

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