平塚競技場ネーミングライツに3社応募
担当課「スムーズに進めば11月末にも契約」
落合克宏平塚市長は18日の市長定例会見のなかで、今年7月27日から行なわれていた平塚競技場、平塚競輪場、平塚文化芸術ホールの3施設のネーミングライツについて、競技場に3件、競輪場に1件、文化芸術ホールに3件の応募があったことを明かした。募集は9月16日に締め切られている。
なかでも注目度が高いのがShonan BMW スタジアム平塚の愛称で親しまれてきた平塚競技場。サッカー湘南ベルマーレのホームスタジアムということもあり、サポーターが歌うチャント(応援歌)でもその名前が使われるなど、その名称は市内外に広く浸透している。競技場に応募した3件のうち、2件は市外の事業者、1件が市内事業者だという。落合市長は「(価格要件は年間で)2000万円以上と大きい額だが、3件も応募いただいたのはありがたい」と話した。競輪場に応募した1社は市外事業者、文化芸術ホールに応募した3社はいずれも市内事業者だという。
今後は10月中旬に有識者などの外部委員を交えた選考委員会を開催し、優先交渉権者を決定する。10月下旬には応募者に結果を通知し、優先交渉権上位の企業から看板のデザインなど細かい部分の協議を進めるという。担当課は「スムーズに進めば、11月下旬ごろには契約締結できるのでは。コロナ禍の厳しい状況下でご提案いただけたことは感謝している。スムーズに進んでくれれば」と期待を込めて話した。
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