ビーチに「キングベルⅠ世」の砂像現る
彫刻家、保坂俊彦さんが制作
湘南ベルマーレひらつかビーチパークに、湘南ベルマーレのマスコットキャラクター、キングベルⅠ世の砂像が出現した。砂像彫刻家の保坂俊彦さん(46)が、平塚商工会議所青年部(平塚YEG、若狭裕樹会長)の例会に合わせて制作したものだ。
「『ONE TEAM』〜ひらつか砂浜アート〜」と題して砂像制作体験を行なった平塚YEG。例会はコロナ禍の影響で今年度初の開催となった。メンバーやその家族らは、ビーチに60cmほどの高さの砂像を制作。ソーシャルディスタンスなどに配慮しながらも和気あいあいとした声に包まれた。保坂さんが制作した砂像は平塚のシンボルとして七夕の吹き流しがあしらわれたデザインで、高さは1.2mほど。風雨の状況にもよるが1カ月程度は持つという。
彫刻を学んでいた保坂さんは大学在学中に、秋田に住むおじに誘われて砂像制作イベントに参加。それまでは「全く取り組んだことがなかった」そうだが独学で制作を学び、日本でも数少ないプロの砂像彫刻家としての道を歩み始める。現在は各種イベントでの砂像制作や指導、CM・PR用砂像の制作、砂像を通じた海外との交流事業への協力など多岐にわたって活動している。2017年には台湾で開催された世界大会で優勝したほか、米TIME誌の表紙を飾ったこともある。保坂さんは「海外では砂像彫刻はメジャーだが日本ではまだまだ。ものづくりの楽しさを感じてほしい」と話していた。
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