ほっとミーティング、初のオンライン開催
「コロナ禍における子育て」テーマ

　落合克宏平塚市長が就任以来取り組んでいる「市長と語ろう！ ほっとミーティング」が11月18日、初のオンラインで開催された。
　当日は「コロナ禍におけるひらつかの子育て」をテーマに、中学生以下の子どもを子育て中の父母６人が参加。ちょうど小学校から中学校に上がるタイミングだった人や、平塚に引っ越してきて１年ほどという人など、さまざまな人が日頃の疑問や意見を市長にぶつけた。緊急事態宣言前後で、情報の取捨選択が難しかったという声や、自分の気持ちを伝えるのが難しい小さい子どもたちの不安を解消しきれなかったという声も。また、新しい生活様式下における働き方や時間の使い方などにも話が及んだ。
　実会場に集まっての開催は今なお難しいが、参加者同士の意見交換という点では対面式にメリットがある。一方で、オンラインであれば参加しやすくなるなど一長一短がある。担当課では今後の開催について「検討を重ねていく」としている。