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ニュース |2020.11.25

杉原千畝、“鬼滅”“ドラえもん”上回る人気?
リトアニアウィーク映画上映大盛況

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 ひらつかリトアニア交流推進実行委員会が開催した「リトアニアウィーク2020」のイベントの1つ、映画『杉原千畝』上映会が22日に行なわれた。当初の募集定員を大幅に超える293件の申し込みがあり、上映会場を変更するほどの大盛況となった。
 現在の映画界は“鬼滅”一色。現在上映中の『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の興行収入は259億円を突破し、11月25日時点で歴代3位に。『千と千尋の神隠し』(308億円)のもつ歴代1位も視野に入る人気ぶりだ。今回の映画『杉原千畝』上映会の会場であるシネプレックス平塚でも複数スクリーン体制で“鬼滅”需要に応えていたほか、20日からは『STAND BY ME ドラえもん2』が始まるなど、最大席数のスクリーン8はフル稼働だった。
 そこに割って入ったのが戦時下で多くの難民にビザを発給することに心を燃やした杉原千畝だ。もともと、上映会はスクリーン8を希望していたが、シネプレックス側も日曜日のメインスクリーンというドル箱を簡単には出せず、3番目の大きさの会場に落ち着いていた。募集定員は180人を予定していたが、申し込み開始早々に定員を達成。「落選させることなく、できるだけ多くの人に見てほしい」と、市では上映スクリーンの変更を依頼し、シネプレックス側もそれだけの反響があるならばと快く協力したという。
 市の担当者は「杉原千畝の生誕120周年、命のビザ発給から80周年ということで、リトアニア大使館ともイベントを模索してきた。これまでのリトアニア関連のイベントでは、なかなか杉原千畝にスポットを当てられなかったが多くの人に興味を持ってもらえたと思う。駐日リトアニア大使ご夫妻にご来場いただくなど、単に作品を流すだけではないイベントになった」と満足げに話していた。「リトアニアウィーク2020」も11月23日に終了。「コロナ禍で難しい時期のイベント開催となったが、YouTubeチャンネルを開設するなど新たな試みも始められた。今後も活用していきたい」とさらなる交流推進に意欲をみせている。

ひらつかリトアニアチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC_NCjIUxd5FO7ZaVPcWNWtQ

写真提供=平塚市

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