「Jが目指す未来...
オーレ!ベルマーレ:#840 ええっ!?
山口監督
今シーズンも残り11試合、残留をかけた争いが激化するなかで衝撃のニュースだった。
各メディアで既報のとおり、これまでベルマーレを率いてきた浮嶋敏監督が8月31日付での退任を表明。新監督には今シーズンG大阪から迎えた山口 智コーチが就任した。
2019シーズン、湘南スタイルの確立と、唯一無二のカリスマ性をもって長らくチームを率いてきた曺貴裁監督(現・京都サンガ監督)がパワハラ問題で退任したのち、後任としてバトンを受け継いだ浮嶋監督。2019シーズンこそ辛くも残留したものの、新しい湘南の戦いを目指した昨シーズンは最下位に沈み、今シーズンもまた残留争いの最中にある。浮嶋監督は「勝ち点50を目指す中、勝ちきれない試合が続いたことはすべて監督である私の責任です」とコメントを出している。
確かに、今シーズンは勝ちきれない試合が多く、順位も下位に低迷。進退を問う声も全くなかったわけではない。だが東京五輪のニューヒーローとなった谷をはじめ若手とベテラン勢がうまく融合しはじめ、ここ3試合は1勝2分と、遅まきながらようやく今季のチームの形が確立されはじめた矢先の監督交代となった。
正直に言えば「なぜ今」という疑問は拭えない。だがサッカークラブが1つの生き物だとして、フロントや監督、選手はある意味で1つの細胞に過ぎず、代謝されていくものだと理解もしている。山口新監督は「湘南というチームを今まで以上にカラーのある、魅力のあるチームにしていくことができるように、今いる選手・スタッフと共に前に進んでいきたいと思います」とコメント。この交代劇が正解だったと示すために、次の戦いに向かうだけだ。
浮嶋前監督
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