平塚盲学校・ろう学校へテント・マスクを寄贈
横浜幸銀信用組合が平塚支店移転を機に

2020年2月に「こどもたちの未来のために私たちができること」をコンセプトに「こどもの未来プロジェクト」を立ち上げた横浜幸銀信用組合(呉 龍夫理事長)では、12月6日に平塚支店を宝町に移転したことを機に、神奈川県立平塚盲学校と神奈川県立平塚ろう学校にそれぞれ防災用テントと口元が見えるマスクを寄贈した。
ろう学校に寄贈されたマスクは口元が透明になっているもので、口元が見えることで読唇の助けになるという。コロナ禍でマスクが必需品となるなか、口元が隠れて唇が読めないことは聴覚障害者にとって大きなストレスになっていたという。このほか、筆談用の電子ペーパーも送られた。
平塚支店の崔 涇宗支店長は「バブル期のあとようやく景気が上向いてきて地域に貢献できる活動ができるようになってきた。ささやかでも息の長い活動を続けていきたい」と話した。プロジェクトでも、一過性で終わらないようにイベントや体験型の試みを増やしていきたいという。
同信用組合では12月24日(金)まで、移転オープニングイベントを実施中だ。
写真:崔支店長(中央)と盲学校の佐藤元治校長(左)・ろう学校の中戸川伸一校長



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