地元密着の施工で実現する
週末の湘南暮らしを“デザイン”する家。
海好きオーナーがこだわる理想の住まい。
趣味と特技を活かした“自分らしさ”をデザイン。
昨年の人口移動調査によると、神奈川県が転入超過で最多となったそう。
湘南はほかから見ても人気のようだし、住み替えるとしても、「やっぱり地元がいいな」と思っている人は少なくないはず。
今回の『WEEKEND』は週末の湘南暮らしを“デザイン”するというテーマで、参考にしたいデザイン事例をご紹介。
iraka代表
成田 崇 さん
なるべく天然素材を
使うようにと意識
海にも近い成田さんのお宅へ伺った。「高校の頃からサーフィンをやっていて、海の近くに住みたいと思い、10年ほど前にこの家を建てました」。新築で片倉工務店に依頼しつつ、特徴的な内装などは成田さんの自社 で行なったそう。成田さんは瓦屋根を扱う〈成田屋商店〉の取締役副社長。「なるべく天然の素材を使うということを意識しました。床であれば無垢材を使って経年変化をしていくものにしています。なるべく石油製品ではないものを見えるところに使っています」。成田さんはリノベーション会社irakaも経営しているが、当時はまだ事業を立ち上げる前。現在の〈iraka〉でも天然素材をなるべく使用するというコンセプトが特徴になっている。
「住宅関係の仕事をずっとしてきていて、 住宅が何で作られているかというのは気になります。石油製品だったり、木ではない 木っぽいもの を使っているのを目にすることもあります。自分の家ではそういったものを使わないようにしたかった」。 そして、外装に使用するタイルなどを室内で使っているのも大きな特徴。自社で外装や屋根の施工をしている成田さんらしい得意分野を生かしたアイデア。「海外だとそういうデザインは多いんですが、日本ではまだ少ないかもしれません。我々は日常的に使っているものなので、それを室内に持ってくると格好いいと常々思っていました」。 海外の古いホテルなどのようなむき出しのレンガ積みの壁が無骨で洒落ている。
心地よい自然素材に囲まれた暮らし
リノベーションなら〈iraka〉で理想の空間を。
〈iraka〉は天然素材を生かした施工にこだわっている。そして、成田さん宅のように、外壁を内装に取り入れるというのも特徴。例えば、奥壁面のセメント壁。セメント本来の素材感とは何かに向き合い、製造されたセメント板“SOLIDO”だ。製造過程で現れる白い模様や塊こそがセメント本来の姿であり、あえてその特徴をあるがままにみせた素材。ナチュラルで印象的ながらも空間になじむ。床にはレッドシダーが使用されているが、どちらも経年変化も楽しめる。住んでいくうちにますます愛着が湧く空間になるはず。
iraka
https://www.iraka-renovation.com/
創業1937年の実績と地域からの信頼
屋根・外装専門なら〈成田屋商店〉。
住宅において屋根や外装などは重要な要素。とはいえ、なかなか屋根についての知識を詳しくもっている人は多くない。もし頼るなら、この地域の環境や雰囲気を知っている地元の会社がやはり安心できる。そこで〈成田屋商店〉だ。創業からの歴史や多数の実績を見れば、屋根外装についての技術や知識はお墨付き。部分補修やリフォームだけでなく、新築でも相談できるので、まずは問い合わせしてみよう。
成田屋商店
TEL 0463-34-3501
平塚市北豊田624
http://www.naritaya.com/
トラブルが発生する前に相談
トップライトは〈天窓の専門店〉へ。
天窓の寿命はパーツ供給の関係から 25 年程度と言われている。雨漏りなど何か問題が発生してから交換となると、 余計に費用がかかってしまう恐れも。そこで、 〈成田屋商店〉の天窓に特化した事業部〈天窓の専門店〉は覚えておきたい。専門店というのは珍しく、かつ実績のある〈成田屋商店〉 の事業なだけに信頼できる。もちろん、難しい既存の住宅の天窓新設や、新築の際も天窓を検討するなら相談したい。
天窓の専門店
https://www.tenmado-senmon.com/
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