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ニュース |2022.03.28

3年ぶりに新織り姫が誕生!
平塚出身の3人が決意語る

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写真左から小林さん、篠崎さん、増尾さん

 湘南ひらつか七夕まつり実行委員会は3月19日、「湘南ひらつか七夕まつり織り姫セレクション」を開催し、「第70回湘南ひらつか織り姫」の3人を決定した。
 織り姫に選ばれたのは、小林絵里菜さん(27)、篠崎伽帆さん(19)、増尾彩佳さん(20)の3人。いずれも平塚市在住だ。近年、セレクションへの参加者は年々減少していたが、今年は募集方法を一新し、セレクション方式になってからは最多の117人の応募があった。書類審査で70人まで、動画での1次審査で13人人まで絞り込み、2次審査で審査員7人による面接を行ない3人に決定した。織り姫の選出はコロナ禍でここ2年間中止になっており、じつに3年ぶりの新織り姫の誕生となる。

 審査委員長の柏手茂さんは「方式を変更したことで多くの応募がありました。今の若者は簡単な動画を作るのは当たり前なんでしょうね、審査項目ではなかったのですが、凝った動画も多かったです。2次審査では採点形式で①身だしなみ・ふるまい②観光PR力③コミュニケーション④将来性・個人の魅力の4点を見させていただきました」と審査を振り返った。最終決定については「『面接の結果から総合的に判断』でしたが、ほぼ全員がこの3人を上位3人に選んだので、スムーズに決まりました」という。「なかには1次審査から2次審査で大きく印象が変わった方もいます。平塚市の魅力をどのように発信してくれるか楽しみです」とにこやかに語った。

 会社員の小林さんが思う平塚の魅力は「自然の豊かなところ」。20年以上の平塚での生活と同時に、都内で暮らしたこともその思いを強くさせたという。そんな平塚を「織り姫として全国に発信できることは光栄」と語り、今年の七夕では「リアルとバーチャルが融合したような新しいことができたら」と期待をこめた。
 大学生の篠崎さんは中高とインターナショナルクラスで過ごしたこともあり、英語が堪能。一次審査の動画でも、英語でPRしたそうだ。自身のことを「何事にも挑戦心がある」と評する彼女が、七夕を国際的にPRしてくれることにも期待がかかる。平塚で育ったことから中心街の大型飾りや露天商などのエピソードは数多くあるという。
 同じく大学生の増尾さんは「趣味は祖父の農作業を手伝うこと」という“農ガール”。農産物への造詣も深く、七夕に限らず平塚の特産品や名産品をPRしてくれそうだ。七夕については「いつもの平塚と違う印象で、何度行っても感動する」という。小学生のころには七夕飾りを作ったことが七夕に参加する喜びの原体験だそうだ。
 3者3様の新織り姫がどのように七夕を盛り上げ、平塚をPRするか楽しみだ。

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