チェカナビチューテ・ラサの「Labas!」Hiratsuka
vol.19 好きな食べ物の食品サンプルを自分で作れる平塚いいな~

(トップ写真)カラフルな工房の中
2020年10月から国際交流員として平塚市に着任したリトアニア人、チェカナビチューテ・ラサさん。彼女が見て、聞いて、体験した平塚の「いいな〜」をレポート!
「日本に来てびっくりしたこと」や「リトアニアにないもの」などについてよく聞かれますが、その中の一つは間違いなく、食品サンプルです。初めて見たとき、本物同然のクオリティーに感動しました。平塚市の幸町にある「食品サンプル工房アップルキャンディー」に伺い、代表のTommyさんに詳しい話を聞きながら、私もサンプルを作ってみました!
日本の食品サンプル文化は約100年前、大正時代に始まりました。昔は寒天で型を取って、ろうそくで作っていたそうですが、今はシリコンと樹脂で作ります。なんと、型取りには本物の食べ物を使うとか! 型を取ったら、サンプルの材料の一個一個に色を塗ったり、飾り付けをしたり、アレンジを加えたりします。実際に体験をしてみるととても楽しく、手工芸が好きな人や親子に特におすすめです!
料理の出来上がりが毎回異なるように、食品サンプルも作り手の個性が出ます。その個性を大事にするTommyさんは、毎月OSC湘南シティで行なわれている湘南クラフトマーケットなどで、誰でも体験できるワークショップを開催していますので、皆さんもぜひ! ピンクスープのŠaltibarščiai(シャルティバルシチェイ)など、リトアニア料理の食品サンプル も作ってみたいね〜。

Tommyさんのクイズ、5問中2問を間違えました……

私作の食品サンプル!
mėlyna(メリナ)=青
今回はお店のカラフルな雰囲気に合わせて、色です! 女性名詞と使うとき、青は「mėlyna(メリナ)」、赤は「raudona(ラウドナ)」、緑は「žalia(ジャリャ)」、白は「balta(バルタ)」、黒は「juoda(ユオダ)」、黄色は「geltona(ゲルトナ)」です! 男性名詞と使う場合は最後に「s」を付け、「mėlynas」、「raudonas」、「žalias」などを使います。



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