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ヘッドライン |2022.10.26

まちとつながるアートを探して 
湘南アートMAP

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アートイベントからギャラリー、ウォールアート、カフェやホテルに和菓子屋まで。芸術の秋ということで、編集部がまちなかで見つけた“アートを感じる”いろいろをご紹介!

構成・文/山本 晃(Groove) 撮影(表紙)/山中基嘉

 

あなただけのとっておきの街のローカルな写真を募集!
#湘南ローカルフォト
今回のテーマは“アート”
詳しくはこちら

 

辻堂

テラスモール湘南「テラスアート 2022」
アーティストが実際に感じた“湘南”を独自の視点で作品へと昇華!

湘南の「人・自然・地域」に焦点をあて、アーティスト自らが実際に湘南の街をリサーチし、作品にする人気企画。作品は館内の通路に展示されていて、ショッピングを楽しみながら気軽にアートに触れられる。イベントは12月25日まで開催中。

赤松 加奈

渡部 未乃『波を見る #3』
一般公募企画「テラスモール湘南アワード」の受賞作品も展示中

☎0466-38-1000
住:藤沢市辻堂神台1-3-1
休:お問い合わせください

 

茅ヶ崎

店先と店内のウォールアートが目を惹く喫茶&レンタルスペース
NANGO base by D.PARADISE 道端の喫茶店 HAND

茅ヶ崎市南湖の民家の奥にひっそり佇むNANGO base。離れとして使われていた古民家をリノベーションした喫茶&レンタルスペースだ。外壁と店内の壁画は茅ヶ崎在住の水彩画家かとうくみさんによるもの。

☎0467-84-7707
住:茅ケ崎市南湖2-4-6  9:00~16:00(喫茶店)
休:月曜日(喫茶店)

雄三通りにオープンしたワクワクが止まらない秘密基地!
akaneya gallery

茅ヶ崎駅から海へと続く雄三通りには、ポップで愛らしいキャラクターが描かれた商店の外壁が多数存在する。その多くが茅ヶ崎生まれのアーティスト、RYU AMBEさんが手がけたもの。そんな彼が満を持して、ウィークエンドオンリーのギャラリーを雄三通りにオープンした。

住:茅ヶ崎市東海岸南2-11-44
営:11:00~17:00 ※土日のみのオープン

平塚

嬉々!! CREATIVE&CAFE
ギャラリーでは毎月作品展を開催! カフェのオススメはホットケーキ

ハンディキャップのある人が“アート”をフックに、多様なクリエイティブ活動を行なう施設の一面も持つ、カフェ&ギャラリー。80人近く在籍するメンバーの作品をベースに、さまざまな企画展示を行なっている。併設のカフェは、メンバーにより運営され、地域の憩いの場として人気を集める。

伊藤 太郎『南極海のペンギン』

女良 明日香『pink』

☎0463-59-9974
住:平塚市明石町14-8
営:10:30~15:30
休:月・土・日曜日、祝日
(第三土曜日は営業)

 

平塚地下道ミュージアム
日々通リ過ぎる平塚駅前の地下道にずらりと並ぶウォールアート
→特集ページはこちら

 

平塚競輪場
平塚出身のペインターが手がけるカラフルでポップなウォールアート

平塚のあちらこちらにボタニカルや波をモチーフに、自然の躍動するエネルギーを感じるウォールアートを目にする。それらを手がけるのが平塚出身のペインター、オノルイーゼさん。そんな彼女の作品が競輪場という男性入場者が多い場所に華を添えてくれている。近隣の平塚信用金庫須賀支店の壁画も彼女の手によるもの。あわせてチェックしてほしい。

三秀堂
人気のくずバーは棒に当たりがあるともう1本もらえる!

平塚の老舗和菓子店の店内には、人気商品くずバーや豆大福、栗蒸し羊羮の水彩画が並ぶ。和菓子とアートのコラボは、作者であるかとうくみさんが栗蒸し羊羹好きだったことに端を発するという。くずバーのイラストをランダムに配したオリジナルの包装紙は、まさにポップアート。額装して自宅に飾ってほしい。

☎0463-31-6120
住:平塚市見附町17-21
営:8:30~18:45
休:不定休

 

ユーミーClass
旭アートプロジェクト

平塚と大磯の中間点にある、山と海に囲まれたエリア、旭地区。一帯の不動産を手がけるユーミーClassが同地区を「アートの街」にしたいと始めたプロジェクトに協力してくれたのがキャラクターデザイナーのRYU AMBEさん。外壁にほっこりとなじむウォールペイントがまちに温かさをプラスしている。

ユーミー Class 旭エリアセンター
☎0463-74-6016

miss morgan hotel CAFEBAR1215
大きな蜂の壁画を手がけているのはアーティストの8skaさん

平塚の路地裏に佇む小さなブティックホテル。1Fはオープンエアのカフェで、個性を発信できる場としてポップアップ等の開催も可能なスペースとなっている。ホテルもさまざまな人や文化が混ざり合う1つの「キャンバス」として、ホテル全体にアートが散りばめられている。

☎0463-63-0090
住:平塚市明石町12-15
(miss morgan hotel 1F)
営:10:00~18:00
休:不定休

 

大磯

つきやまBBOOKS Arts&Crafts
離れの“GALLERY お風呂場”では多彩な作家による展示が見られる

大磯駅近くの本とアート&クラフトのお店。元は立ち飲み屋だった古民家の風情を残しつつ、離れにはギャラリー、1Fはセレクトされた器や本が並び、2Fには活版印刷のできる大磯活版発信室などがある。向かいには茶屋町カフェもあり、大磯のカルチャー発信地として人気のスポットだ。

住:中郡大磯町大磯1156
営:11:00~17:00
休:不定休

 

烏(からす)
一見すると花屋と思わせないアートを感じるシンプルな設いが◎

元は文具&たばこ店だった店舗をリノベーションした花屋さん。花屋と言っても傍らに店主の趣味でもあるという歌謡曲のレコードが売っていたり、花と○○と題しカルチャー発信のスペースとしての活用も行なわれている。ちなみに先日行なわれた展示は“花とHIP
HOP”。開催情報はインスタグラム@kalasu_hをチェック。

☎080-5356-2593
住:中郡大磯町東小磯34
営:11:00~19:00
(水のみ13:00~)
休:月・火・金曜日

 

浜辺のギャラリー
じっくり見て回ったらかなりの時間を要する圧巻の作品群!
→特集ページはこちら

二宮

8.5 house
アーティストユニットESTが手がけるアートギャラリー

品川から8番目の宿場町大磯と9番目の小田原の間に位置する周辺地域を、8.5というエリアで捉えることに共感した地元の人達によって“AREA 8.5”と名付けられ、その地域を盛り上げる壁画を書き続けているのがEastside Transition(EST)だ。そんなESTが手がけるアートギャラリー8.5ハウスには、彼らがセレクトしたアートが並ぶ。

☎050-5480-1375
住:中郡二宮町山西216−2
営:13:00~17:00
休:日・月・火・水曜日

 

二宮町「壁画アート」
ESTが手がけたウォールアートは二宮駅を中心に20点を超えている
→特集ページはこちら

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