ひらつか防災まちづくりの会が
ソロプチ日本財団の社会ボランティア賞を受賞
公益財団法人ソロプチミスト日本財団(千 容子理事長)の令和6年度次贈呈式が11月6日(水)に福岡国際会議場で行なわれ、国際ソロプチミスト平塚(原 扶美子会長)が推薦した、「ひらつか防災まちづくりの会(山田美智子代表)」の活動が社会ボランティア賞を受賞した。それを受け、11月18日には国際ソロプチミスト平塚からも同団体へ賞状・賞金を贈呈した。国際ソロプチミスト平塚が推薦した団体の受賞は、昨年の「金目川水系流域ネットワーク」に続き2年連続。
2003年に、阪神淡路大震災の瞬間を再現した特撮映像を見て強い衝撃を受けた10人が立ち上げ、地元平塚を拠点に防災活動を開始した「ひらつか防災まちづくりの会」。現在は常時15〜20人の主要メンバーで活動中だ。大地震や豪雨などの自然災害に対して、「自分と自分の家族をどのように守っていくのか?」にフォーカスし、安心安全のまちづくりや市民の防災意識向上を目的にさまざまな活動に取り組んでいる。
街の立体模型の制作や防災冊子「あなたの家は大丈夫?」の発行、地域の自治会や福祉村、学校などと連携した防災まち歩きは、平塚の地形や地盤、歴史から考えられる災害リスクを知ってもらい、災害時にどのように対処すればよいかを考えてもらおうと実施してきた。会の立ち上げから20年を越え、多岐にわたってきたそれらの活動は、子どもから高齢者までが安心して暮らせる地域づくり・人づくりに貢献してきたといえる。
「こんなに栄誉ある賞をいただけてうれしい。会場では『2年続けて(の受賞)で平塚はすごいですね』とお褒めの言葉をいただけて鼻が高かった」と受賞を喜んだ代表の山田さん。「メンバーもシニアになってきましたが、どうやったら災害から身を守れるかを伝えるために、一生懸命続けていきたい」と地域の安心安全のために進んでいく決意を語っていた。
なお、12月14日(土)には、同会が毎年開催している防災講演会も開催される。
「2024防災講演会」
日時:2024年12月14日(土) 13:30~16:00
場所:ひらつか市民活動センター(平塚市見附町1-8)
定員:60名+ZOOM配信
内容:第1部「8月30日発生した「平塚・二宮の水害報告」ひらつか防災まちづくりの会
第2部 宍倉正展氏「能登半島地震を教訓に神奈川県西部の地震を考える」
申し込み・問い合わせ:090-1659-4343またはgoten463star@gmail.com
(山田美智子さん) ※Zoomでの配信希望者はメールでお申し込みを
主催:ひらつか防災まちづくりの会
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