平塚3県議の声2025

より良いまちづくりのために、住民の声や意思を、
行政に反映させるのが議員のお仕事。
県と市の橋渡し的役割を担う、平塚選出の神奈川県議会議員3人に
2024年を振り返ってもらい、
2025年にかける思いを語ってもらいました。

飲水思源
平塚市へ居を移してから6年。白雪を冠した富士山を仰ぎ見ながら、日々の活動ができることに感謝しています。2024年は元日に能登半島地震が発生し、不安な気持ちを抱えながらのスタートとなりました。県・市から能登地方に職員派遣が素早く行なわれ、現地から送られる復旧への課題として通信網の遮断や避難所受付の混乱等、県内で災害が起きた際には万全の体制がとれるよう措置を講じました。8月末には平塚市も台風10号による豪雨で河内川が氾濫し、家屋や駐車場が浸水する被害がありました。豪雨による災害を未然に防止・軽減するため、「神奈川県水防災戦略」に基づき、治水対策に精力的に取り組み、河川の護岸や樹木の伐採、堆積土砂の除去などを推進しました。今後は河川周辺のあらゆる関係者が協働して流域全体で行なう「流域治水」を進めてまいります。その他、緊急時に即対応できるドローン操縦者の育成および活用や農福連携・農商工連携で経済活性化等を促進してまいります。2025年も県民の声を大切にし、地域の課題解決に全力で取り組んでまいります。

自然の脅威から守り
自然の恵みを発信!
2024年は元日から能登半島地震により多くの命が犠牲になり、計り知れない被害がもたらされました。8月には平塚・大磯・二宮の各エリアで大雨による浸水・土砂被害も発生。県民の命を守るためには災害に対する緊急的な対応はもちろん、中長期的な目線での災害対策に注力せねばと決意する1年となりました。
自然の脅威を感じた一方で、自然の恵みをどう魅力発信するかも重要です。相模湾沿岸は、砂浜、磯場、植生などからなる美しい景観や豊かな自然環境を有する県の資産です。観光産業として活用されるように神奈川県議会なぎさ議員連盟の会長として、海岸侵食対策にも取り組んでいきます。また、第一次産業、特に酪農・肉牛・養豚・養蜂などに取り組む畜産業においては、人手不足、飼料価格の高騰などの課題が山積しています。県民の食生活を支える畜産農家さんを神奈川県畜産会の副会長としてバックアップし、おいしい神奈川を県内外に発信してまいります。
自然に向き合い、県民の安心安全な生活や産業促進のために邁進する1年にしていきたいと思います。

実(巳)を結ぶ1年に!
2024年4月から所属する立憲民主党・かながわクラブ県議団の政調会長を務めています。定例会ごとに行なわれる会派代表質問の作成にほぼ全て携わり、黒岩知事と議論を交わしてきました。7月から8月にかけては、県内自治体や多くの団体の方々から県政に対する意見をヒアリングし、所属議員と共に予算要望書という形でとりまとめました。平日は県庁や市外で政務を行なうことが多く、平塚で活動する時間が限られてしまいましたが、この一年間の政調会長という役目から得た知見や経験を今後の活動にしっかりと生かしていかなければなりません。
2025年は県議会議員としての4年間の任期の折り返しとなります。県の地震防災戦略の改訂や県立障がい者施設の改革プランの実践、20年にわたる水源環境保全・再生施策大綱の総括、気候変動に対応した治水計画の見直しなど、取り組むべきことがまだまだあります。
残りの任期の中で成果を出すべく、県民目線に立ち、政策実現という実を結ぶ一年にしたいと思います。



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