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ヘッドライン |2012.07.20

市制80周年記念夏期特別展開催古写真を見て平塚の歴史を振り返る

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 平塚市博物館では、平塚市制80周年を記念した夏期特別展を21日から開催する。「レンズが見たひらつか―あの日、あの場所、あのくらし」と題し、市民や市役所等から寄せられた古写真、同館所蔵の古写真を展示。同館での公募写真展はこれまでにも行われてきたが、古写真の公募写真展は初開催となる。
展示される写真は、明治から昭和50年まで(同館が開館する以前)の古写真。「平塚は空襲があったので戦前の写真が少ないんですよね、昭和30年代~40年代の高度経済成長期の写真が多いです」と同館学芸員の早田旅人さんは話す。展示は「あの頃のまちと今」「くらしの情景」「あの日あの時」の3部構成で、約300枚展示される。「あの頃のまちと今」コーナーでは今と昔の違いを見てもらうために、写真を見て同じ場所を探し出し自分たちで撮影しに行ったという、現在の写真とともに展示される。「すぐにわかる場所もありましたけど、通りの名前が変わっていたり、道幅が大きくなっていたりして苦労した写真もあります。古い住宅地図を見ながら探しました。今と昔で同じ建物があってもまわりの景色が全然違うのを楽しんでもらいたい」と早田さん。また、「町並みだけでなく、車の形や人々のファッションなどで時代を感じてもらえれば」という想いからバスが写りこんでいた写真は同じ角度でバスが通るのを待って撮影した。
「くらしの情景」コーナーでは、当時の漁師や農家、職人や商人の作業中の様子、現代のそれとは違う冠婚葬祭時の様子など、平塚ならではの人々のくらしがわかる写真を集めた。また、実験放送も映したという古い手作りテレビや、ある家族のアルバムの展示もある。担当学芸員の浜野達也さんは「今まで話や文献でしか知ることのできなかった行事などが、写真として見ることができる。写真でしかわからないことを感じてもらいたい」と語る。

「あの日あの時」のコーナーでは市政上の出来事やイベントなどの写真を展示。市民センター建設時の写真や湘南ひらつか七夕まつりのパレードの写真、現在とは違った方法で開催されている祭の様子などがかわる。
期間中には学芸員による講演会や展示解説も予定されている。講演会では展示しきれなかった写真の紹介や歴史、古写真のエピソードなどが聞けるとのこと。 早田さんは「戦後の写真が多いので、平塚の町並みが変わって行く様子がわかる写真ばかりです。懐かしさを感じてもらえるような写真展になればいいなと思います。来場者の中で『昔はこうだった』など、当時のことがわかる人がいらっしゃれば、その人にも話を聞いてみたい」と、多くの人の来場を期待している。入場無料。

▽展示期間 7月21日(土)~9月9日(日)9時~17時(月曜休館/8月21日~26日は19時まで)
▽会場 平塚市博物館1階特別展示室
▽講演会日時 「古写真で見るひらつかの歴史」8月11日(土)14時~15時30分/「古写真に見るひらつかのくらし」8月18日(土)14時~15時30分/「史跡の風景」8月25日(土)14時~15時30分(定員各回80人入場無料)
▽特別展展示解説日時 8月4日(土)15時~16時/8月23日(木)18時~19時/9月2日(日)15時~16時(入場無料)
▽問い合わせ 同館☎33‐5111

【写真】市制40周年記念パレードの様子(1972年4月2日 現在の湘南スターモール商店街にて 提供:平塚市博物館)
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