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バニューシネマパラダイス:シーン2『クリムゾン・タイド』

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『クリムゾン・タイド』
1995年 ブエナ・ビスタ
監督:トニー・スコット 脚本:マイケル・シファー
出演:デンゼル・ワシントン/ジーン・ハックマンほか
ウォルト・ディズニー・ジャパンより、Blu-ray発売中。
トニー・スコット監督が自殺した。Yahoo!ニュースは、“トップガン監督、死去”と報じていた。間違っちゃいないが、26年前の作品が代表作ではあんまりだ。最新作『アンストッパブル』まで、娯楽に徹した職人監督だった。マイベストを挙げるなら『クリムゾン・タイド』だ。米ソ緊張状態の最中、米原子力潜水艦アラバマは核ミサイル発射寸前のまま待機。ところが、敵艦に通信設備を破壊されペンタゴンからの指令が途絶してしまう。強いアメリカの象徴たる艦長は、即時発射を主張。だが、副艦長は再確認を主張。艦内を二派に分けての主導権争いとなる。その間にも敵艦の魚雷がアラバマを襲う。若き日のQ・タランティーノが、ダイアローグ(台詞)のみで脚本参加した。アラバマは最後に不屈の精神で浮上したのに、トニー監督はビンセント・トーマス橋から没してしまった。なにが彼を追いつめたのかはわからない。だけど、彼の作品はいつも男心を奮い立たせてくれた。。
文とイラスト:竹内清人
1968年生まれ。映画宣伝を経て、『戦国自衛隊1549』で脚本家デビュー。
現在、平塚の片隅(馬入あたり)で執筆活動をつづけている。

 

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