オーレベルマーレ:#688 光る原石
淡いピンクの桜咲く季節の中で、23日、湘南の今季初戦、ヤマザキナビスコカップ第2節対大宮戦が開催された。開幕からここまで、リーグ戦ホーム2試合は引き分けの湘南。さらにこの日は、胸に輝くスポンサーが決まってから初の試合。そろそろハッピーエンドの物語がほしいところ。サポーターもしゃかりきになって応援の声をあげる。 序盤は互角。敵陣自陣を行ったり来たり。30分、先制は大宮。61分、2点目も大宮。その直後には古林が華麗に1点を返すも、その後の反撃に決め手を欠き、試合終了間際に失点。「初勝利」の夢はシャボンのように消えた。ただ、絶望的な敗北でもなく、さりげなくキラリ光るプレーもあった。 曺監督は試合後、「いつも言っていますが、独自のスタイルを磨いていくしかこのチームの良さは出ない」、「後は自分たちの良さを磨くことをもっともっと長い時間続けなきゃいけない」。現在は「磨き」の段階にある湘南。原石は、揃っている。
【写真】
相手DFの厳しいタックルを受ける亀川。初スタメンで左サイドに入り、 積極的にゴール前に迫った。
TEXT:櫻井雅之(本紙編集部) PHOTO:今井直司(本紙カメラマン)
湘南ローカル情報を日々更新中!
湘南のお店情報をまとめて掲載!
編集部情報を毎週更新でお届けします。
-
お知らせ|2023.12.14
2023-2024年 年末年始の休業のお知らせ
-
お知らせ|2023.09.18
WEBメディア・Journal ONEに弊社代表定成のインタビュ...