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ニュース |2013.07.05

平塚市大神地区のツインシティ整備計画 ショッピングモールと大規模物流施設を予定

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 平塚市大神地区で進むツインシティ整備計画を取りまとめる「ツインシティ大神地区土地区画整理組合設立準備会」は、同計画への立地企業予定者に産業系施設として大和ハウス工業株式会社を、複合系商業施設としてイオンモール株式会社を選定。先月22日に地域住民に対しての説明会で発表した。イオンモールはスーパーマーケットを中心に映画館やアミューズメント施設などの複合型ショッピングモールの建設を、大和ハウスはネットショッピング等の流通を注文管理から配送まで行う大規模物流施設の建設を予定しているという。
 ツインシティ整備計画は元々、平成10年に大神に新幹線新駅を誘致しようという計画から始まった。その後、新駅誘致地区は相模川を挟んで東側の寒川町倉見になったが、川を挟んだ東西を共に市街化させ、県央の拠点として開発しようとしている。ツインシティの目指す都市像は「環境共生モデル都市」。同準備会会長の福田文雄さんは、バスを中心とした公共交通機関や画期的なゴミ処理・緑化などで環境共生都市として有名なブラジルのクリチバ市など、過去の成功例を参考にしながらも大神独自のまちづくりを進めたいとしている。
 福田さんは「大神は平塚市街へ出るのも厚木市街へ出るのも6〜7kmぐらいの距離がある。これは東京─新宿駅間の距離と同じくらいで決して便利な距離ではない。様々な市町のちょうど中心に位置するツインシティが、県央・湘南の玄関口になるように」と期待をよせる。さらに「その後の話にはなるが観光面に取り組んでいく必要がある。まだ具体的な話は出ていないが、例えば村井弦斎や中 勘助といった平塚に住んだ文人らにスポットを当てるなど、市の南北で連携できれば」と区画整理に目処がついた後の展望についてコメントした。
【写真】現在のイオンモール建設予定地。中央に走るのは国道129号

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