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暖かいというより、暑いと感じられた先月31日の第16節。湘南はホーム平塚で今季初の入場者数1万人超えとなる1万2400人の観客が見守る中、東京ヴェルディと対戦した。前節の敗戦により、連勝記録を14で止めた湘南だが、闘いに挑む姿勢は変わらない。結果的に東京が3本というシュート数に対し、湘南は20本という猛攻で1点を得て、勝利を得た。 試合終了後、会見で曺監督が何よりも先ず語ったのは、一昨年のJ2の頃と比較したホームにおける観客数の増加に関してだった。そして「その人たちに『観て良かった』と思われるサッカーをしないとお金をもらっている価値がない」と選手に伝えたと言い、今後も「お客さんに楽しんでもらえるチームにしていきたい」と話した。1試合1試合、観客にとって満足度の高い「ショーを成立させる」ために全力を注ぐ曺監督。会場では、そんな暖かいというより、熱い想いが込められた指揮も観ることができる。
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後半85分に途中出場しJリーグデビューを果たした宮市。ロスタイ ム含め約10分という短い間にも関わらず、ゴールネットを揺らす (結果はオフサイド)など、存在感を示した
TEXT:櫻井雅之(本紙編集部) PHOTO:湘南ベルマーレ
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