来春の統一選から2減の28議席に 平塚市議会 定数削減の議案可決


平塚市議会は先月25日の9月定例会最終日において、議員定数を2議席削減する議案「平塚市議会議員定数条例の一部を改正する条例」を提案し、賛成24、反対5で可決した。この条例により来年4月の市議選から28議席となる。
提案者は清風クラブ、湘南フォーラム、公明ひらつか、平塚自民クラブの4会派で、今年の5月から議会運営委員会や議会活性化検討委員会、会派代表者会議で検討を重ねてきた。4会派を代表して提案説明した片倉章博議員(清風クラブ代表)によると、定数を34から30に削減した平成18年当時の「市民1万人に対し、議員1人の割合を目指す」という目標を根拠に、当初は「4減」を掲げたが、議論の中で今回は「先ずは2減」に落ち着いたという。
提案説明と質疑の後の討論では、反対派の日本共産党平塚市議会議員団・松本敏子代表から「緊急性のない海外視察はせず、政務調査費の用途を明らかにし、残った金額は返却すべき」といった意見も。また、これまでの市議選で二期連続トップ当選している無所属の江口友子議員は「市役所という地方版官僚組織のチェック機構である市議会の定数を削減し、いたずらに縮小することは民意を削ぐことに繋がるという構造的問題がある」「今議会で市職員の定員数を49増やす条例改正案がつい先ほど可決成立したが、市役所という組織のポジションと人員を増大させる一方で、民意を代弁し、チェック機関である議会の定数を削減することは相対的に民意を縮小させることを意味し、効果よりも問題・デメリットが大きい。安易に削減すべきではなく、議員の報酬や額について、慎重に自分の手で審議すべき」と討論。さらに無所属・鈴木亜紀子議員は「市民生活が多様化する中で、代表者である議員は多様な層から選ばれる必要がある」と反対論を展開した。
起立採決で行われた表決では、共産党市議団の3人と無所属の2人以外は賛成の意を示し、賛成多数で可決となった。
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