十二支揃った干支だるま 荒井だるま屋 今年は「未んな仲良く」と想いを込めて


創業150余年、伝統的な「相州だるま」を作り続ける一方で、毎年新年の干支にちなんだ創作だるまを世に送り続けてきた荒井だるま屋(平塚市東八幡)では、未の「干支だるま」制作がピークを迎えている。
この未だるまは、申年(2004年)の干支だるまを世に出してからちょうど干支の1周を迎える12作品目。今回は未年ということで、羊の群れる習性や穏やかなイメージを掛け、「未んな仲良く」との想いを込めた。生みの親である同店4代目の荒井星冠さん(59)は「自分は未年生まれなので思い入れはあります。ちょうど還暦を迎える年ですが、そういう縁になっているのでしょう」と笑顔。「最初の時は軽い気持ちで、申だるまは100個も作っていないと思いますが、ここまで多くの方に愛されるとは思っていませんでした」と感慨深げだ。中には申だるまから毎年購入してくれる人も、10人ほどいるという。
12年の歳月をかけ、心を込めて作ってきた干支だるまも今回で十二支が揃った。今では2人の息子、長男の瑠門さん(29)と次男の世藍さん(27)も共にだるま職人として汗を流している。星冠さんは「干支だるまをきっかけに沢山の方と出会えたことが大変嬉しいこと、有り難いことだと思っています」と振り返る。
「今後も自分が健康で生かされているならば、代々伝わる教えの『感謝のだるまを作りなさい』の気持ちを忘れず、このように直に作って直に売り、直にお客様の笑顔がもらえる仕事に感謝して、だるま作りを続けていきたい」。干支だるまの2周目についても「できればこのシリーズは継続していきたい」と意欲的だ。但し次回の申のデザインについては、現時点では全くの「未定」である。
干支だるまは1つ2,500円。問い合わせは同店(東八幡4−11−22)☎21-6096。
【写真】左から、子丑寅卯を持つ瑠門さん、辰巳午未を持つ星冠さん、申酉戌亥を持つ世藍さん
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