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コネクト |2015.09.04

コネクト:不登校やひきこもりで悩む親子を支援

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0904 7面コネクト
経験者が相談に応じるNPO法人「ぜんしん」
ゲーム大会を9/13(日)に開催 気軽に参加を 

夏休みが明け、多くの子どもたちが元気に学校に通い始めた。しかし、不登校の子や学校を休みがちな子は「学校行かなきゃ」「でも行きたくない、行けない」ともんもんとするつらい時期なのではないか。平塚市内で不登校やひきこもりの若者とその保護者への支援を行うNPO法人「ぜんしん」の理事長柳川涼司さんはそう心配する。
 柳川さん自身も、高校生の時ゲームに熱中しすぎたことから不登校に。その後中退しほぼひきこもりとなった経験を持つ。しかし小遣いを止められ、ゲームを買うためにアルバイトを始めた。それをきっかけにもう一回勉強しないとという気持ちが出てきたという。それから通信制高校に通い、何度か立ち止まりながらも大学を卒業した。
その後商社勤務を経て、自分の体験が人のために使えると気づいた柳川さん。4年前にぜんしんを立ち上げた。
 ぜんしんでは、不登校やひきこもりで悩む親子が意見交換する居場所作り(第4土曜日)と、就労支援や不登校の相談会・簡単なパソコン講座(第2金曜日)を開催。相談会では、自分も経験者だった会員や親が支援者となり、その体験談も聞ける。また相談者が気軽に参加できる雰囲気を作るため、ゲームやパソコンも利用している。
 最も力を入れるのが、相談者の自宅などを訪問しての個別相談である。昨年度は、のべ123件の相談があった。最初は親の相談から始まることが多く、その悩みをよく聞いた上で本人への声かけや接し方などをアドバイスする。この時柳川さんが保護者に言うのは、悩んでいる本人は視野が狭くなっていたり心がかたくなだったりするため、親が大人の価値観から合理的な考え方を押し付けても聞いてくれないということ。それよりも、「本人がやっていることに親が興味や関心を持ち、同じ目線に立ってみてほしい」。柳川さん自身も、ひきこもり中は冷戦状態が続いていた母親がだんだんゲームに興味を持ち始め「このゲーム面白いの?」と声をかけてくれたりした。そのことで、自分のことを分かってもらえていると感じて、少しずつ心が強くなれたそう。「反応がなくても子どもに寄り添って声をかけ続けてほしい。まずは親が変わること。それが本当の回復につながると思います」
 ぜんしんでは団体の活動を知ってもらおうと、今月13日(日)に「不登校・ひきこもり外出支援 ゲーム大会」を開催する。場所はひらつか市民活動センター(八重咲町)、時間は14時から16時まで、事前予約は不要。
経験者親子がサポーターとなり、TVゲームの対戦やコスプレ体験ができるほか、親が意見交換できる交流スペースも。問い合わせは、ぜんしん柳川さん☎︎23-1177/e-mail:ryoz@lifestyle-cps.sakura.ne.jpまで。

【写真】
上 理事長の柳川さん
下 パソコン講座の様子

0904 7面コネクトぜんしん

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