ついに迎えた1stステージホーム最終戦。未だ降格圏から脱出できぬ17位湘南は、11位ジュビロ磐田を迎え撃てるか。劇的な「今季リーグ戦ホーム初白星」を得た前回の余韻も残っていたか、単純に初夏だからなのか、会場の空気はスタートから熱い。そして17分、前回に続きホームスタジアムを歓喜の渦に巻き込んだのはFW・端戸選手。コーナーキックを受けるや否やすかさず一閃。その後は防戦気味だったがGK・村山選手が活躍し完封勝利を達成した。
ただ曺監督が言うように「ピッチに立っている選手が、とかく点を取った仁とか0点で抑えた村山とかが表に出がち」で、この記事も正にその通り。だが監督は「試合に絡めなかった選手が明日の練習でどうするのか、それをどう活かしていくのか」を考える。そのように、誰にでも活躍のチャンスがあり、誰が活躍するか分からないのも湘南の魅力。さて次なるホーム戦は、もう2ndステージ。湘南を降格圏から救う、まだ見ぬ新たなヒーローは登場するか。
【写真】試合終了後、立ち見席のサポーターとふれあう端戸選手
TEXT:櫻井雅之(本紙編集部) 写真:湘南ベルマーレ