13日、この日までリーグ戦5連敗とトンネルから抜け出せない湘南は昨年のJ1年間王者広島を迎えた。1stステージではAT終了間際に追いつかれるという苦い記憶がある相手だけになんとしても勝利が欲しいところ。試合は序盤から決定機を作り出す「これは」と思わせてくれる展開に。前半20分には今季途中加入の新外国人ジネイが頭で落としたボールを端戸が見事なミドルシュートでねじ込み先制点をもぎ取った。だが前半のうちに同点に追いつかれると後半には端戸のお株を奪うこれまた見事なミドルシュートで勝ち越されてしまう。その後も暑さの厳しい8月半ばの試合で必死の戦いを続けるもあえなく敗戦。今季ワーストの6連敗と、いよいよ降格の文字もちらつく。ただ、試合結果の数字には現れない部分に湘南の「らしさ」は光った。それだけに悔しい敗戦ではあるが次節こそは勝利を掴みたい。
【写真】左サイドは菊池大介。豊富な運動量で繰り広げた広島ミキッチとの互角以上のマッチアップは多くの見どころをつくり出した
TEXT:名久井啓介(本紙編集部) 写真:湘南ベルマーレ