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ヘッドライン |2016.09.02

大磯で花嫁の夢を叶えるアトリエ世界でただ1着のウエディングドレスを

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0902 1面長嶋さん1
 住宅街の一角でオーダーメイドのウエディングドレス作りを手がける「EverGreen-wedding」の長嶋千耶子(ちやこ)さん。型紙作りからドレスの縫製まで出来る個人のアトリエは、県内でも珍しいという。中学生の時から抱いてきた夢を実現した長嶋さんは、花嫁に笑顔になってもらえるこの仕事に大きなやりがいを感じている。
 
 長嶋さんの作るドレスには、アイボリーなど温もりのある色合いで、リネンやコットン、シルクといった天然素材を使ったものが多い。「式の当日に居心地よく過ごしてほしい」という思いから、シルエットのゆったりしたドレスもよく作るという。要望や予算に合わせて彼女自身がデザインを考え型紙をおこし、縫製はウエディングドレスを専門に作る個人に依頼しているが、自分で行うこともある。またオーダーメイドのほか、オリジナルドレスのデザインやサイズに手を加えるセミオーダーやレンタルも行っている。
人生が変わった展覧会
 ドレスデザイナーになるきっかけは、中3の時。母親に誘われ、海外有名ブランドのウエディングドレスを集めた展覧会に行ったところ、立体的なドレスを作る技術や刺繍の美しさに感動した。それまでは漫画家になりたいと考えていたが、「この仕事をしたい」と思い立ち、展覧会の帰りにスケッチブックと画材を買ってもらってドレスの絵を描き始めたという。
 その夢を叶えるため、高校卒業後に専門学校に通い、アパレルメーカーでデザイナーを続けながら、独学でドレス作りを学んだ。そして5年前、祖父母と共に10歳まで暮らした平塚市内で独立。2年前には、自然に囲まれてもの作りをしたいとの気持ちから大磯に移転した。この頃から「じっくりデザインと向き合い、作りたいものが作れるようになった」と言い、ナチュラルな雰囲気のドレスが増えてきたそうだ。
その人らしいドレスを
 これまで個人向けに40着ほどを作ってきた中で一番思い出深いのは、独立してすぐに出会った40歳の花嫁さん。年相応に着られるドレスが見つからず、結婚式を挙げるか迷っていたという。何度も相談し合い、半年かけその人に合う1着を仕上げた。招待された披露宴で「長嶋さんと出会って自分でも着られるドレスに巡り会えた。デザインが決まった時、式を挙げていいんだと思えたのがうれしかった」と彼女がお礼を述べてくれたことが、注文がなくてくじけそうな時にも頑張る糧になっているという。
 この人のように年齢など様々な事情でドレスを着ることを諦めている人でも、好みに合うものを作れる。それがオーダーメイドの大きなメリットだと長嶋さんは語る。
もっと知ってほしい
 手狭になったため、アトリエを再び平塚市内に移転する。10月には横浜市にドレスの展示と試着が出来る店舗もオープンする予定で、ゆくゆくは地元でも展示の機会を設けたいと考えており「この地域で結婚を予定される方にぜひ見てもらえたら」と願っている。
◇アトリエのホームページ:
http://evergreen-wedding.com

(写真2)アトリエに並ぶオリジナルドレス(写真3)きっかけとなった展覧会のチケット

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