こだわりの農業と福祉を連携し地域活性化 株式会社荒井ベジアスの取り組み

有機資源を循環させながら農産物を生産すると共に、障がい者雇用にも積極的に取り組み農福連携を目指す「株式会社荒井ベジアス平塚土屋農場」の取り組みが注目を集めている。
平塚市土屋の約1万5,000坪の土地で小麦、大根、玉ねぎ等の露地栽培や、葉物野菜、トマトなどのハウス栽培を行う土屋農場。昨年11月には直売所をオープンし、自社農園で採れた野菜類のほか、平塚、大磯、二宮などで有機農法を採用する近隣農家の生産品を販売している。
直売所スタッフの浅井浩希さん(27)は平塚養護学校を卒業後、施設外就労を経て同社に社員として雇用されている。農作業から直売所の店員までを勤め「最近はお客さんに顔を覚えてもらえて話しかけてもらうことも。やりがいがある仕事だと感じている」という。そのほかにも施設外就労のメンバー40人ほどが日替わりで農業に従事しており、チームごとに収穫や袋詰めなどの作業を行なっているという。現在社員として採用されているのは浅井さん1人。だができる仕事の幅を広げてもらい、障がい者の直接雇用を広げていきたいという。
同社では現在、湘南ひらつか名産品に登録されている「湘南ひらつかカオリ麺」の原材料の麦を作る事業にも取り組んでいる。7日には関係者や社会福祉法人進和学園の利用者らによって麦ふみが行われた。カオリ麺は製麺を佐久間製麺株式会社が、販売・提供を平塚市料理飲食業組合連合会が担う。同会の水嶋一耀さんは「節句には行事食というものがあり、7月7日はそうめんとされている。今年はカオリ小麦でそうめんを作りたい」と話す。
土屋農場では今後、農家レストランや農業体験など、アグリツーリズムにまで事業を展開していきたいとしている。
平塚土屋農場直売所
場所:土屋遠藤原(遠藤原バス停から西へ100mほど)
営業:9時〜15時、日曜定休
(3月以降9時〜16時、日曜も営業)

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