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ニュース |2024.06.16

七夕まつりの「市民飾り」製作費用への
クラウドファンディング募集中
市内では飾り製作進む

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 平塚市は現在、「第72回湘南ひらつか七夕まつり」に掲出する市民飾りの製作費用を「クラウドファンディング型ふるさと納税」の仕組みを使い、まつり開催前日の7月4日(木)まで募っている。
 平塚の七夕まつりといえば、街の空を埋め尽くす300本以上の飾りが魅力。その中でも、市民団体が手がける「市民飾り」は、地域の絆を象徴する存在となっている。市内ではすでに市民飾りの制作が進んでおり、昨年の七夕飾りコンクール・市民飾りの部で1等を獲得した市民団体「ナパサクラブ」の能勢康孝さんにクラウドファンディングが開始したことを話すと「私たち市民の作る竹飾りを楽しみにしている方からの寄付が増えるのは作り手としてもうれしい。市民飾りのクオリティアップにつながればもっといい」とクラファンによる市民飾りの持続可能性について期待するコメント。今年の飾り制作について聞くと「今年は平塚中等教育学校4年生(高校1年生の学年)の6人が、授業の一環で手伝ってくれることになったので、彼らのアイディアを採用した」。
 飾り制作に参加している平塚中等4年生の高橋遼光(はるひ)さんは、「七夕飾りを見る側から、作る側に回ることで、新しい気持ちで七夕まつりに関われる。七夕まつりの集客が減っていると聞くので、これをきっかけに平塚を活気付けられたら」と未来の七夕を背負っていってくれそうな期待あるコメントを寄せてくれた。

ナパサクラブ能勢さん(一番左)と今年の飾りについてアイディアを出し合う平塚中等教育学校の生徒たち

目標金額は150万円
市外在住者には七夕らしいリターン品も!

 今回のクラウドファンディング型ふるさと納税の目標金額は150万円で、オールイン方式を採用。目標金額に達しなかった場合でも、集まった寄付金は飾りの製作費用に活用される。ウェブサイト「ふるさとチョイス」で募集を行ない、市外在住の寄付者に対しては、七夕らしいリターン品が設定されている。
 地域の伝統行事である七夕まつりを盛り上げるために、市内外からの支援を募っている同プロジェクト。クラウドファンディングの募集は、まつり開催前日の7月4日(木)までとなっている。詳細は「七夕飾り応援プロジェクト」のページをチェック! 

①七夕短冊の飾りだし(寄付金額5千円)
 →寄付者が願い事を書いた短冊1枚を七夕まつりで飾り出し

②七夕短冊・くずバーセット(寄付金額1万5千円)
 →市民飾りで実際に使用する七夕短冊と、平塚市のふるさと納税の返戻品としても人気の「くずバー」10本入りのセット

③七夕飾り行灯へのご芳名(寄付金額3万円)
 →寄付者の氏名を七夕まつりで掲示(七夕飾りの行灯部分への列記)

④七夕飾りづくり体験(寄付金額5万円)
 →市民飾りの製作現場を見学し、製作体験ができるイベントに招待

⑤七夕飾りの行灯デザイン提案(寄付金額10万円)
 →寄付者が準備したデザインデータを行灯1面に印刷してまつりに飾り出し

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