
札幌から移籍のキリノは後半途中出場し、ドリブル突破をはかるなど、積極的な攻撃姿勢を見せた
いつものようにペンとメモ帳を持って記者席へ。辺りを見回すと、普段よりも子どもたちが多いことに気付く。鉛筆とノートを持っている子も。宿題の絵日記かな、と夏休みが始まったことを知る。その日、そのノートにはどのような感想が書かれただろうか。私のメモ帳では「内容の濃い、飽きのこない」という書き出しから始まった。
第25節の22日、3位湘南が迎え撃つは4位山形。来場者数は8271人とホームでは開幕戦9065人に次ぐ多さ。その大観衆ゆえ場内は熱気で溢れ歓喜の声も、落胆の嘆息もダイナミズムを伴う。試合は一進一退、両者譲らずスコアレスドローで幕を閉じた。
楽しみ方や評価は十人十色。概して大多数の評価は勝てば良し、負ければ悪しへと集約されるが、引き分けの場合は「面白い展開、今後に期待できる」という満足感や、「勝てた試合、残念」というフラストレーションなど、様々な想いが混在する。
ホームは残り8試合。いつものように開催されるが、次の3戦は夏休み期間での開催となる。子どもたちの絵日記にはどんな思い出が描かれるだろうか。願わくは、大多数の子に「たのしかった」と書かれるような試合を。