私立幼稚園父母の会から要望書提出　予防接種の公費負担など7項目

　平塚市内の私立幼稚園の保護者会から組織される「平塚市私立幼稚園父母の会連合会」（上野裕子会長）は8日、平塚市に対し会員から平塚市への要望を取りまとめた要望書を提出した。
今年の要望は「予防接種（医療費）について」「就園奨励費補助金について」「総合公園トイレの防犯とユニバーサルデザイン化」「市内衛生面強化及びエコビレッジ化」「市営プールの開催期間延長について」「高架下の歩行者・自転車通行の安全確保について」「七夕まつり期間中のトイレ（幼児・乳児）について」の7案件。その他にも懇談の中で公園遊具の再整備、湘南平のアスレチック再整備などの声が届けられた。
市では近年の人口減少に伴い、子育て世代へ積極的にまちの魅力を発信したいとしている。落合市長は「ハード面の改修などは予算の兼ね合いもあるので計画的に行いたい。それ以外の項目も担当課に展開して回答していく」としている。