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ヘッドライン |2015.01.16

花で呼び、食で伝える二宮の魅力今年はグルメマップをリニューアル

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 北に丹沢、西に富士、南には青々とした相模湾が見渡せるここ二宮町の吾妻山山頂では、今まさに早咲きの菜の花が満開を迎えつつある。それに合わせて今年も地場産品販売やスタンプラリー、パレードなど様々な事業が展開される「吾妻山菜の花ウォッチング」がスタート。今年のイベント初日となった10日、山頂ではシートを広げてくつろいでいるファミリーや年配の夫婦、町外からの団体ツアー客などで賑わっていた。そして今年は、このイベントに合わせて発行されてきたグルメマップも刷新され、まちの盛り上げに一役買っている。

 この記事は湘南ケーブルテレビ局(SCN)との共同企画により制作しました。同局で放送中の「情報カフェ!湘南館ワイド」では、駅前町民会館での地場産品販売会の様子や山頂の菜の花を映像で紹介しています。※放送日程は文末に記載
二宮と言えば菜の花、というイメージが形成されるようになったのは吾妻山公園が開園した昭和62年以降のこと。今日ではその印象は定着し町を代表するシンボルともなり、町内の飲食店や商店では「二宮ブランド事業」の一環として菜の花にちなんだ商品も提供されている。
菜の花の咲く頃に
 二宮ブランドとは「商・工・農・漁・観光の各分野が連携し産業を再生させると同時に通年で観光客が訪れる観光プランと食を結び、町のイメージを向上させ、経済を活性化させることを目標」とし、平成19年に町や商工会、事業所などでつくる推進協議会により発案されたもの。町の歴史や文化、自然などの地域資源を活かした「二宮らしさ」と「付加価値」をつけた商品が認定品とされ、現在は菓子・食品・調味料・酒などの37品目が認定を受けている。
 また同事業の一環で「菜の花」と「しらす」を使った飲食店のメニュー開発も推進されており、現在は17品目が「二宮グルメ」として菜の花が咲く季節に提供されている(一部は通年販売)。
 これら「二宮の魅力」を町外へ発信・PRするため協議会では、毎年多くの観光客が町を訪れる「菜の花ウォッチング」に合わせて冊子を制作し配布を行ってきた。
笑顔が大事
 そして4年目の発行となる今年は、マンネリから脱却する意味も含め、大幅な刷新が施された。多くの人の目を引くような、これまでとは一味違ったデザイン──。それが今回の、一般公募を実施した町民(在住・在学・在勤等)がモデルとして登場する「湘南にのみやグルメ&おみやげマップ」だ。
 今回の刷新にあたりコンセプトとなったのは「笑顔」。それ故、表紙と裏表紙には町民モデルの笑顔が散りばめられ、中面のグルメマップには店主たちの笑顔が地図上に掲載された。商工会の担当者によれば「『笑顔が笑顔を呼ぶ』という想いを込めて、笑顔をコンセプトにした」という。また、これまで「写真」で紹介していた認定品と店舗外観を、今回は「手書きのイラスト」とした。こちらには「写真よりも味があり、イメージを膨らませていただいて実際に訪れてほしい」との想いがある。
 こうして、見ているだけでも楽しめるグルメマップは完成した。まずは実際に手に取ってみて、見てみては。菜の花に加え、二度笑顔になれるかも。冊子は駅や公共施設などで配布中。
吾妻山 菜の花ウォッチング
◇2/8(日)まで吾妻山周辺・駅前町民会館・北口通り商店街ほかで開催中◇二宮町観光協会☎︎73−1208
湘南チャンネル(CATV002ch)「情報カフェ!湘南館ワイド」は1/19(月)まで放送中(12時~12時40分、19時~19時40分ほか)。

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