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ニュース |2014.05.09

平工ソーラーカー改修の支援金集まる 190万円を活用し、今夏5連覇を目指す

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0509 平工ソーラーカー「ソーラーカーレース鈴鹿」で昨年、大会史上初の4連覇中を達成した県立平塚工科高等学校(反町聡之校長)の社会部。同部では、長年のレース走行により性能劣化や破損等で交換が必要となっていた部品を購入するため今年2月より支援金を募っていたが、募集期間の1カ月間で109の企業・団体、個人より総額190万円の寄附があったとして、このたび部品を購入し、夏の大会に向けた整備を始めている。
毎年企業や大学のチームを下し、連覇という快挙を重ねる同部だが、周囲の期待とは裏腹に「ソーラーパネル」や「モーター」といったレースそのものに関わる部品が老朽化しており、またそれらの部品は高価なため部費ではまかないきれず、周囲の期待に応えられないという状況にあった。この窮地を知り、そして救うべく平塚商工会議所の福澤正人会頭や同校OB会松陵会の林 正儀会長、平塚経進会の石川一郎会長らを中心に「平塚工科高校ソーラーカーリニューアルを支援する会」が組織され、1カ月間で多額の浄財が集められた。中には、匿名での寄附も9件あったとのことで、学校側では礼状が出せずに恐縮しているという状況だ。
寄附金を受けた同部では、まずは主なものとしてソーラーパネルとモーターを購入するという。パネルに関しては、これまで装備していたものよりも性能が上がっているとのことでさらなる高みが期待できそうだ。同部の部長・石塚航士君(3年)は「私たちのソーラーカーをリニューアルさせてくれる為に支援してくださった方々に感謝しています。その感謝の気持ちと支援してくださった方々の想いを大会で出し、『優勝』という形で恩返ししたいと思っています」と話している。同部のソーラーカーが走る今年の大会は8月開催。大きな期待、多くの想いを乗せて、5連覇を目指す。
【写真】新しいソーラーパネルが届き、喜びの表情を見せる生徒ら

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