デザインを決めるのは平塚を愛するアナタ！
ご当地ナンバープレートが平塚にも登場

　平塚市は22日、シティプロモーションの一環としてご当地ナンバープレートのデザイン投票を行なうことを発表した。市内のフォトスポット、駅の壁面ラッピングなどでも活躍した平塚市出身のアーティスト、オノルイーゼさんが原画を担当した。
　デザインは平塚市名産のバラをモチーフにしたものと、ビーチパークからの眺めを描いたものの２種類。ルイーゼさんは「バラのデザインは普段、花や植物の絵を描いている自分のスタイルに合っている。海のデザインは印象的な夕日とテレビ塔をアイコンにした」と話す。自身のデザインがナンバープレートになることについては「すごくうれしい。見つけたら追いかけちゃうかも」と喜びを語った。
　投票期間は８月11日から28日まで。市webサイトや各種SNSを利用したインターネット投票と、市内施設での紙投票が行なわれる。投票資格は平塚市在住、在勤、在学の人に加えて「平塚が大好きな人」とのことで、事実上誰でも投票ができる。落合克宏市長は「七夕、ビーチ、湘南平など、市外の人でも平塚に興味を持っている人から意見をいただきたいということでオープンな形にした」と話す。選ばれなかったデザインもステッカーにしてノベルティとする予定だという。
　今後は９月に投票結果を発表し、12月から交付開始の予定。デザインプレートは枚数限定ではなく、希望者は誰でも交付してもらえるという。