大磯運動公園で「パークラン」はじまる
自分のペースで5kmを行く！　毎週土曜日開催

　大磯運動公園で11月28日、初のパークランが開催された。パークランとはイギリス発祥のウォーキング・ジョギング・ランニングイベント。世界22カ国、日本国内では22会場（12月2日時点）で毎週土曜日に無料で行なわれている。

　パークランでは５kmの道のりを、各自が自由な方法で進んでいく。ウォーキングの人もいれば、ジョギングやランニングの人もおり、年齢や性別、練度などを問わない新しいスタイルのランニングイベントとして、その輪が全国各地にじわじわと広がっている。参加方法はシンプルで、初回のみwebフォームから登録し、発行されたバーコードを持って好きな会場に行くだけ。バーコードがあればタイムを計測できる。記録に挑戦するもよし、健康管理のために参加するもよしという自由さがイベントの魅力だ。また、運営もボランティアによってまかなわれており、ボランティアも参加方法の１つだ。

　初回の開催には20人のランナーと６人のボランティアが参加した。日本での開催は住友生命相互保険会社がオフィシャルスポンサーになっており、この日も同社湘南支社から支社長をはじめ８人がランナーとボランティアで参加し全面バックアップしたという。同公園の管理担当者は「ゼッケンなし、受付所なしの極限まで事務量を減らしたコンパクトな運営です。歩く、走る、ボランティアする、みんな大歓迎。いうなればラジオ体操のランニング版です」と参加を呼びかけた。

　次回の開催は12月５日（土）８時スタート。詳細をHPで確認して、毎週末の楽しみとして、参加してみてはどうだろう。

パークランHP
https://www.parkrun.jp/

大磯運動公園での開催概要
https://www.parkrun.jp/oisoundokoen/

大磯運動公園HP
https://www.oisopark.com/

晴天にも恵まれ絶好のラン日和となった