災害・有事の際の物資保管に協力
平塚市とトラック協議会が協定
平塚市(落合克宏市長)と神奈川県トラック協議会・平塚(代表企業:株式会社聖亘トランスネットワーク)は2月17日、地震や風水害、その他の災害が発生、または発生するおそれがある場合における物資の保管や輸送などについて「災害時における物資の保管等に関する協定」を締結した。
かねて、神奈川県と神奈川県トラック協議会は災害時における物資保管について協定を結んでいたが、平塚市と実働する運送業者の間に県や協議会本部が挟まることで動きにくくなる可能性をはらんでいた。よりスピーディーかつ効率的に物資の保管や物流業務を行なうために、協議会・平塚と市が直接協定を結ぶに至った。物流業者の倉庫は日頃、顧客の製品を保管するなどで稼働しているが、有事の際にはそれらをほかの営業所や関連会社に移すなどすることで物資量を調整していくという。
物資を保管するだけであれば、小中学校の体育館など公共施設などを利用することもできるが、実際にそこから物資を出し入れする場合には入場車両や作業に制限がある。協議会・平塚の担当者は「普段から倉庫として運用している場所の方が作業やインフラが整っている強みがある。そういった点で大きく貢献したい」と話している。
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