チェカナビチューテ・ラサの「Labas!」Hiratsuka
vol.6 ローカルのお店がたくさんある平塚いいな~
(トップ写真)いつも優しい笑顔で歓迎してくれる八百屋さんの店主
2020年10月から国際交流員として平塚市に着任したリトアニア人、チェカナビチューテ・ラサさん。彼女が見て、聞いて、体験した平塚の「いいな〜」をレポート!
平塚に来て最初に思ったのは、ローカルのお店が多いということ。個人の雑貨店、八百屋さん、花屋さんなど、さまざまなお店が数多くあり、とてもにぎやかなイメージを受けました。個店などは世界的にも日々減少していると感じるので、平塚はステキだと思いました。
個店には、大手チェーン店にはない魅力を感じます。お店作りにはそれぞれのオーナーさんの思いが生かされており、工芸品には込められた情熱や技術力を感じます。また、地域の住人との関わりが深く、店主さんが常連客の名前や話を覚えているなど、お店がコミュニティーとしての役割を担っていると感じます。
例えば、以前職場の近くにある八百屋さんで、普通の4倍くらいの大きさの赤カブを見て、リトアニアでは見たことがないため、この爆弾みたいなものにとても驚きました。生で食べられるのか聞くと、店主さんが調理方法を教えてくれました。別の日にはお店の歴史や昔の平塚の話を聞かせてくれました。このように買い物と共に会話を楽しめ、人との関わりが生まれるお店は私の生活において大切な存在であり、いいな~と感じます。
野菜の話だけでなく、世間話もして、楽しく買い物
iki(イキ)=またね
今回は、とても覚えやすい言葉を紹介します。「iki(イキ)」は、本来「~まで」を意味します。距離や時間の幅を表現するときに使います。「iki kito susitikimo(イキ キト ススィティキモ)」=「今度会えるまで」などのように使いますが、「iki(イキ)」だけでも気軽なあいさつ言葉になります。日本語にすると「またね」です!
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