カテゴリーから選ぶ
カテゴリーから選ぶ
オーレベルマーレ |2021.05.26

オーレ!ベルマーレ:#835 「気持ち」とは

タグ

 ここ数試合はグッドニュースとバッドニュース、両方が湘南を見舞った。
 まずは15日のリーグ14節、アウェー横浜FC戦。湘南はここまでリーグ8戦無敗。前節の大分戦は2−0で快勝しており、最下位に沈む相手には当然勝たなければならなかった。だが、結果は0−2の敗戦。得点力不足に泣いたのみならず、守備陣も些細なミスから瓦解した。岡本のゴールがVAR判定の結果、幻に終わるなどもあったが、結局のところ残った結果はリーグ戦未勝利のチームに初勝利を献上したということだ。
 試合後のコメントで選手らは「気持ちで上回られた」ということを口にした。もちろん、戦術面などではっきり言えないことに対しての弁明としての側面があることはわかる。試合直後に、つまびらかに試合を分析できないのもわかる。
 だがしかし、だ。この「気持ち」とはなんなのか。試合開始の時点で気持ちで負けている選手はいないはずだ。突き詰めれば実力で負けたか、ミスがあったか、それを挽回できなかったかーいずれにせよ去年も2−4で苦杯を舐めさせられた相手に「気持ちが上回ってれば勝てました」という内容ではなかったはずだ。
 ミッドウィークの19日、ルヴァン杯グループステージ6節ホーム柏戦はGS突破がかかる重要な一戦となった。
 前半はお互い守備に重きを置いた立ち上がりとなったが、後半開始早々に湘南は梅崎のクロスに池田がボレーであわせて先制。その後は敵の猛攻を、GK富居のファインセーブなどで耐え抜いた。最後までピンチは続き、後半ATには失点を喫するが、辛くも引き分けに持ち込みGS突破を決めた。6戦中5引き分けという結果ではあったが、2018年にカップ戦を制して以来、3年ぶりのプレーオフステージ進出。リーグ戦とは大きくメンバーも違い、道半ばではあるが1つの結果を示した。今後の躍進にも存分に期待したい。
 不思議なもので、この引き分けについて「気持ち」という言葉はほとんどなかった。GS突破を喜ぶ声以上に、2点目を奪えなかった、失点を悔やむ声が多かった。リーグ戦もカップ戦もまだまだ続き、天皇杯も始まる。さらに上を目指せるチャンスに全力で挑みたい。



【写真上から】主にリーグ戦に出場しGK陣を牽引する谷。U-24代表にも選出された/ルヴァン柏戦でゴールを決めた池田。得点力不足のチームを救った/柏戦でスーパーセーブを連発し、ギリギリまでゴールを割らせなかったGK富居

TEXT:名久井啓祐(本紙編集部) 写真提供:湘南ベルマーレ

タグ
facebookシェア twitterシェア lineで送る
オンラインマガジン

湘南ローカル情報を日々更新中!

湘南ジャーナルDB 湘南のお店情報をまとめて掲載!
湘南ジャーナル まちナビ 最新情報

湘南のお店情報をまとめて掲載!

スタッフブログ

編集部情報を毎週更新でお届けします。

運営からのお知らせ

PAGE TOP