チェカナビチューテ・ラサの「Labas!」Hiratsuka
vol.9 自然と静けさがある平塚いいな~
(トップ写真)ポピーと花畑の中心の木
2020年10月から国際交流員として平塚市に着任したリトアニア人、チェカナビチューテ・ラサさん。彼女が見て、聞いて、体験した平塚の「いいな〜」をレポート!
街の喧噪から逃れて静けさが欲しくなった時、「吉沢八景」の「霧降りの滝」や「ゆるぎの丘」がおすすめです。アクセスとしては、平塚駅からバスに乗り、「中沢橋」で下車、「中吉沢の池」からスタートします。池に沿って登っていき、ジャングルのような緑の中、木でできたステップや小さな橋があるくねくね道を進むと、「霧降りの滝」に到着します。普段は静かな滝ですが、大雨の翌日にはパワフルな流れになり、かつて「魔王の滝」と言われていたそうです。リトアニアの森の中の小川と似た雰囲気で、滝の音や周りのぬれたコケや石にわび・さびを感じ、非常に癒されます。
「霧降りの滝」を過ぎると、多くの木々に囲まれた休憩所があります。そこからしばらく登り続けると、ジャングル感から少しずつ景色が変わって、野原に出ます。そこが、「ゆるぎの丘」です。「ゆるぎの丘」から左手には大山と丹沢、右手には横浜や特に天気がいい時にはスカイツリー、さらに下がると富士山まで見られます。
「ゆるぎの丘」に向かうコースはハイキングに人気があるそうです。ルートはいくつもあります。広いところですから、ゆっくり楽しめますよ。スケッチにも、ただボーっとするにも、最適です。平塚の宝だ~。
くねくね道
穏やかな「霧降りの滝」
「ゆるぎの丘」からの景色
アクセス情報はこちら→http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kanko/page35_00106.html
geros dienos(ゲロス・ディノス)=いい一日
今回紹介する「geros dienos(ゲロス・ディノス)」はいい一日、「gražios dienos(グラジョス・ディノス)」は素敵な一日を過ごしてくださいと言う意味です。英語の「Have a nice day!」と一緒です。日本語では日常に使う習慣がありませんが、リトアニア語や英語ではこういう言葉は頻繁に使います。皆さまに「Gražios dienos!」。



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