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ニュース |2021.11.12

緊急事態宣言解除から1カ月 
市内イベント徐々に再開へ

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 新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言の解除から1カ月が経ち、市内の経済活動が再開されるとともに、さまざまなイベントも始まりつつある。

 10月30日、平塚市大島の建設会社・株式会社甲斐組では周辺住民を招いたハロウィーンイベント「HAPPY HALLOWEEN 2021 KAIGUMI」(=トップ写真)を開催した。先着100人にお菓子を配るもので、当日は同社社員もカボチャやヴァンパイア、オバケなどさまざまな衣装に身を包んで来場者を出迎えた。イベント開始直後から仮装をした親子連れなどでにぎわい、同社社員のリアリティあふれる仮装を見て泣き出す子もいたが、多くの子どもたちが「トリック・オア・トリート!」と元気に呼びかけて同社が用意したお菓子の詰め合わせをもらっていた。
 同社ではもともと、例年「大島フェスタ」としてイベントを開催していたが、コロナ禍に見舞われた昨年は開催を見合わせて地域清掃を実施。今年は社員の発案で少しでも地域住民へ「ハッピーを届けよう」とハロウィーンイベントを企画したという。関連企業21社の協力も得て、イベント開催が実現した。
 自ら王冠とマントを身につけ来場者を出迎えた代表の今村佳広さんも笑顔で子どもたちと交流し、「なかなか盛況で、社員も楽しんでやってくれた。地域笑顔創造企業としての役割を果たせたかな」とにこやかに語った。

 平塚市明石町の交流スペース「まちなかベースきちきち」では、10月31日にマルシェイベント「みんなのマルシェ」がアレーゼ湘南株式会社、平塚信用金庫、平塚農商高校の共催で開催された。
 SDGsをテーマに平塚農商高校マーケティング部の生徒らがプロデュースしたもので、密を避けるために時間帯ごとに出展者が入れ替わる方式を採用。同校が生産した野菜や果物を使ったアイスや洋菓子、カレーなどや、環境に配慮した洗剤の販売が行なわれたほか、体験型のワークショップなども開かれ、地域の人や関係者・友人など家族づれを中心に100人ほどが訪れた。
 現在、無人販売の研究をしているという同校マーケティング部。参加した生徒は「今回はSDGsをテーマにしたけれど、インスタ映えとかをもっと意識した催しもしたい」と今後のイベント継続に期待を寄せていた。共催した同信金の担当者は「SDGsに関する学びとともに、参加事業者は販路拡大やマッチングにつながったと思う。緊急事態宣言が解除されて一気にイベント開催にこぎつけたが、これがゴールではない。今後は集客なども考えながら継続して実施していければ」と語った。

きちきちでのみんなのマルシェの様子

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