チェカナビチューテ・ラサの「Labas!」Hiratsuka
vol.14 新鮮なビーツを簡単に手に入れられる平塚いいな〜
(トップ写真)濃い紫の根菜のビーツ
2020年10月から国際交流員として平塚市に着任したリトアニア人、チェカナビチューテ・ラサさん。彼女が見て、聞いて、体験した平塚の「いいな〜」をレポート!
ビーツに含まれる多くの栄養素は血流と冷え性、免疫や消化の改善に役に立つと言われ、ヨーロッパ中でスーパーフードとして大人気です。リトアニアでは広く育てられている野菜で、料理によく使われています。オーブンで焼いたり、さまざまなサラダやスープ、煮物に入れたりします。私のお気に入りピンクスープのシャルテイバルシュチェイにも欠かせない存在です。日本ではまだ滅多に見かけない野菜ですが、平塚では簡単に手に入れられますよ!
平塚にビーツ文化を紹介しているのは「ちえんのうえん」。元々芸術家の瀬下夫妻が屋外の仕事をしたいと思い、珍しい野菜に興味を持ったことをきっかけに、3年ほど前にビーツ栽培を始めました。現在は合計で約2ヘクタールの畑でビーツを育てています。収穫は年に2回、5月下旬と11月中旬です。ビーツは気候が寒いほど色が濃く、甘みが強くなると言われるためこれからとてもおいしい季節です!
購入は平塚のあさつゆ広場やヨークマート北金目店、オンラインでできます。簡単なレシピのアイデアが欲しい方は「ちえんのうえん」の「ビーツライフ」というおしゃれなウェブサイトを参考に! クリスマス料理にもおすすめです!
ビーツの色は葉の茎まで!
リトアニア風のビーツと白豆サラダ
Su Šventom Kalėdom! (ス・シュヴェントム・カレードム)
=聖なるクリスマスおめでとう
クリスマスが近いため、今回は「Su Šventom Kalėdom!(ス・シュヴェントム・カレードム)」です。「聖なるクリスマスおめでとう」という意味です。英語の「Merry Christmas!」と同じように使います。リトアニアには年賀状でなく、クリスマスカードを送る習慣があります。そういうときも、表によく「Su Šventom Kalėdom!」を書きます。
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