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ニュース |2022.02.16

映画『僕が君の耳になる』平塚で凱旋上映
出演者・HANDSIGNらが舞台挨拶

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 映画『僕が君の耳になる』の特別上映会&舞台挨拶トークが12日、シネプレックス平塚で行なわれた。同作は地元出身のボーカル&手話パフォーマンスグループ「HANDSIGN」の実話を元にした同タイトル楽曲を映画化したもの。健聴者とろう者のラブストーリーであると同時に、ろう者から見た世間や社会を描いている。
 昨年6月に封切りされた同作が平塚で上映されるのは初めて。新型コロナウイルス感染症の蔓延で、全国各地で上映延期になるなど、日の目を見る機会が奪われていたが、湘南ケーブルネットワークによって平塚での上映会が実現した。
 ストーリーは、どこにでもいるような大学生の純平(織部典成)が街で弾き語りをしていたところ、頭の横で両手をひらひらさせるジェスチャーをする美咲(梶本瑞希)と出会う。その行動の意味がわからない純平は困惑するも、美咲が同じ大学に通っていることがわかり、話しかける。だが、美咲は耳の聞こえないろう者だった。2人の間には言葉の壁があるも、徐々にお互い惹かれ合っていくーーというもの。
 作品のモデルになったのはともに俳優の三浦 剛・忍足亜希子夫妻。忍足さんはろう者だが、三浦さんと惹かれ合い、紆余曲折を経ながらも結婚。2人も映画に出演するとともに、手話指導もしている。また、同作のヒロイン・美咲役を務めた梶本瑞希さんもろう者。本作が映画初主演で、日頃はダンサーとして活躍している。
 当日は三浦・忍足夫妻と楽曲を作ったHANDSIGNが登壇し映画への思いを語った。HANDSIGNの2人は「多くの人が来てくれて、感慨深い。聞こえない世界のことを知ってもらえたら」と話すと、忍足さんは「本当にいい映画になった」と満足げに手話であいさつ。
 三浦さんは「(ろう者と会話するときに)手話がきちんとできないと、と思いがちだけど、一番大切なことは“伝えたい気持ち”」と語ると、忍足さんも「手話は国によっても違うし、“話したい”という気持ちが大事」と同調。「外国の人との会話も、スマホで翻訳すれば成り立つ。ろう者との会話もまずは伝える挑戦をしてみて」と呼びかけた。

忍足さん(左)と三浦さん

HANDSIGNのSHINGOさん(左)とTATSUさん

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