ニュース｜2022.03.02

文化芸術とにぎわいの発信地に！
ひらしん平塚文化芸術ホール 3.26グランドオープン！！

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地元企業地域平塚市平塚文化芸術ホール新文化芸術ホール

トップ写真：舞台から観客席を臨む

この記事は湘南ケーブルテレビ局（SCN）との共同企画により制作しました。本紙では、不定期でSCNとの共同企画を実施しています。

SCN 林萌絵アナウンサー

　2018年の平塚市民センター閉館以来、長らく待ち望まれていた新ホール「ひらしん平塚文化芸術ホール」が３月26日（土）にグランドオープンを迎える。新ホールは単なる大型公演会場というだけに止まらず、文化芸術の発信地・にぎわいと交流の拠点としての役割を兼ね備えた、市民のためのランドマークだ。

２階席からの眺め

　市内最大の1,200人が入る大ホールは、舞台と客席の近さが特徴。舞台は間口幅最大20m、奥行き16m、高さ最大12mとたっぷりとスペースを取っており、客席の一部はオーケストラピットにもなる。意匠は七夕をイメージしたもので、３色にわかれた客席は夜空と笹の葉、空に輝く星々から着想を得たという。

館長横田晶さん

市役所文化・交流課武井幹夫さん

　特徴的なのが多目的ホール。西側窓部分が全面開放でき、隣接の公園とのシームレスな構造が新たな価値を生み出してくれそうだ。各種会議室のほか、キッズルーム、市内公共施設初のバンド練習に対応した練習室、茶道や華道の利用に適した和室、工芸や絵画の利用もできる文化芸術支援室などを完備している。このほか、囲碁普及に尽力した木谷實九段のコーナーや、交流スペースも充実。館内各所には机といすがあり、ちょっとしたワークスペースとして、学生の勉強場所としても使えそうだ。テラスから望む富士山は雄大の一言。自分好みのスポットがきっと見つかるはずだ。

　市役所文化・交流課の武井さんは「文化芸術の拠点であるとともに、育んでいく場にもしたい」と新ホールの目指すものをアピール。ホールの館長、横田晶さんは「市民が居心地よく快適に使用でき、親しまれる施設を作っていきたい」と展望を語ってくれた。

正面入口

Topics 01
新ホールを体験し尽くそう！オープニングウィーク事業を開催

３月27日（日）から31日（木）は、ホールをまるごと“見て・聴いて・体験する”オープニングウィークを開催します。コンサートやライブ、ダンスパフォーマンスやワークショップなど、文化・芸術に関連するさまざまな事業が大集合！　ぜひお越しください。

https://hiratsuka.hall-info.jp/event/openingweek_top.html

Topics 02
加藤昌則さんが音楽アンバサダーに就任！

平塚市出身・在住の作曲家・加藤昌則さんがひらしん平塚文化芸術ホールの音楽アンバサダーに就任します。2022年から５年間、年に３回のコンサートシリーズで音楽の面白さや奥深さを来場者にわかりやすく、なじみ深く伝えてくれます。４月29日には「vol.1 初めての音楽人へ天才作曲家だって人だ！」を開催します。

https://hiratsuka.hall-info.jp/event/0429katopianotrio.html