チェカナビチューテ・ラサの「Labas!」Hiratsuka
vol.17 ユニークな石はんこを自分で作れる平塚いいな~
(トップ写真)古代文字の「羅沙」
2020年10月から国際交流員として平塚市に着任したリトアニア人、チェカナビチューテ・ラサさん。彼女が見て、聞いて、体験した平塚の「いいな〜」をレポート!
日本では行政手続きにおける押印の廃止が大きな話題になりましたね。日本に住む外国人はそもそもはんこを持っておらずサインで書類を完成させることができるので、私に大きな影響はありませんでした。しかし、はんこは大切な日本文化の一つであり、書類に使わなくなってもはんこを工芸品として大事にしてほしいと思っています。
はんこの歴史に関心があったので、ひらつか匠の店に認定されている「有限会社 東曜印房」に伺いました。はんこの起源や漢字のルール、種類など、四代目の水嶋祥貴さんに詳しい話を聞きながら、石のはんこ彫りに挑戦しました。
リトアニアには漢字がなく、ほとんどの名前は歴史上の人物やキリスト教の聖人と、自然に関する名前に分かれます。ラサはリトアニア語で「朝露」という意味ですが、今回はせっかくの機会なので、「ラ」と「サ」の漢字を選び、「羅沙」にしました。その後、はんこ職人の水嶋さんと相談し、「羅沙」を古代文字でデザインしたはんこを作りました。
新しいスキルを学んだだけでなく、自分の名前に新たな意味を付けることができ、とても貴重な経験でした。手作りはんこはそれぞれユニークに出来上がるので、特別なプレゼントに最適でしょう!
Mano vardas ○○(マノ・ヴァルダス)=私の名前は○○
今回は「私の名前は○○」の「Mano vardas(マノ・ヴァルダス)○○」を覚えましょう。相手の名前を聞きたい場合は「Koks tavo vardas?(コクス・タヴォ・ヴァルダス)」を使います。リトアニアでは普段、下の名前を答えますが、名字の場合は「Kokia tavo pavardė?(コキャ・タヴォ・パヴァルデ)」と「Mano pavardė(マノ・パヴァルデ)○○」を使います。
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