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ニュース |2023.08.17

INCLUSIVE HUB SHONAN、平塚市長を訪問
市長「平塚は共生社会の歴史あるまち」

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 共生社会の実現を目指す地域連携組織・一般社団法人INCLUSIVE HUB SHONANが7日、落合克宏平塚市長を訪ね、活動内容の紹介や共生社会の実現を訴えた。
 INCLUSIVE HUB SHONAN(インクルハブ)は株式会社湘南ベルマーレ、株式会社湘南ジャーナル社、平塚市内の特別支援学校4校などが立ち上げたプロジェクトであり組織。共生社会の実現のため、さまざまな活動に取り組んでおり、現在は主に地域の特別支援学校4校の生徒・家族・先生などの課題を地域社会の力で解決する活動に注力している。

 独自の事業、企業との連携事業も積極的に参画しており、湘南ベルマーレでは性別年齢国籍等を問わずに参加できるスポーツイベント「みんなのたのしめてるか。」を開催したほか、若手Jリーガーの研修では特別支援学校で生徒と時間を共有するようなプログラムを実施した。また、ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーでもあるKPMGコンサルティングと連携し、ビーチクリーン活動を実施。ここに特別支援学校の子どもたちや家族も参加した。
 今では共生社会の考え方も浸透し、表面的には障害者への不当な差別は減りつつある。だが、例えばまちなかで行われるさまざまなイベント1つとっても、実際に障害のある人が参加するとなれば課題も多い。代表理事の渋谷剛さん(湘南ベルマーレ)は「特に余暇活動と言われる学校や家庭以外の部分で、より社会に出ていきたいと思っている人は多い。コロナ禍ですぐに動き出せる状況ではなかったが、今後加速していきたい」と展望を述べた。さらに市と連携してポータルサイトの制作にも着手したいという。

 落合市長は「平塚は共生社会を目指してきた歴史・素地があるまち。障害者支援などではさまざまな動きがあった。新たにハブになってもらえる組織ということで市も協調・連携していきたいと思う」と期待を込めた。

写真右から代表理事の渋谷剛さん、代表理事の定成幸代さん、理事の村田 暁さん、理事の大森正也さん

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