七夕まつりでの収益、市政に役立てて
平塚商工会議所青年部が市に寄付金

　平塚商工会議所青年部（平塚YEG、杉山公彦会長）が10月２日、平塚市のひとり親支援施策に寄付金10万円を贈った。
　寄付金は平塚YEGが７月に行なわれた湘南ひらつか七夕まつりで実施したイベント「Move to the new normal 〜新しい時代、新しい七夕〜」の収益の一部をあてたもの。平塚YEGでは毎年、七夕まつりでの収益を寄付しており、昨年の寄付金はこども基金への積み立てに使われた。
　同イベントでは恒例の縁日ブースも催され、今年は約9,000人の子どもたちが楽しんだことから、今年の寄付も、広く子どもたちの役に立つようにと相談したところ、ひとり親支援への寄付を提案された。この日までに具体的な使い道も決められ、市役所内のキッズスペースの拡張に使用される予定だという。

写真：感謝状を手にする杉山会長（右から２番目）と、七夕まつりを担当した平塚YEGのメンバーら。目録を持つのは落合克宏平塚市長。