神大跡地売却先の優先交渉権事業者に
神奈川県川崎競馬組合を選定
厩舎・練習馬場の移転先として検討進める
神奈川大学は5月31日、今年2月から売却先を公募していた湘南ひらつかキャンパス跡地(平塚市土屋)について、神奈川県川崎競馬組合を優先交渉権事業者に選定したことを発表した。
同組合は、多摩川沿いにある厩舎と練習馬場が「狭く過密な環境」「建物の老朽化」などの課題が顕在化していることや2019年の台風19号の際に大きな被害を受けたことから、県内および県外にある複数の候補地への移転の検討を行なっていた。昨年9月には、千葉県富津市への移転検討を進める方針も明らかにしていたが、神大跡地も県内候補地の一つとして検討していたところ公募が始まったため、応募を決めたという。
候補地である神大跡地は、全体面積約31haで、厩舎地区を整備する余裕はないが、必要不可欠な馬場や坂路といった施設が配置できる見通しは立っているという。一方、市街化調整区域に立地しているため、現在は大学施設に用途が限定されており、それ以外の開発の際は、都市計画変更の手続きが必要となる。
今回の選定を受けて同組合は「優先交渉権事業者として選定されただけで、移転が決定した訳ではありません。今後、地元の平塚市土屋地区の皆様への説明を始めとして、関係者団体との調整や平塚市との都市計画策定に向けた協議など、様々な課題が山積しておりますので、引き続きしっかりと調整を進めてまいりたいと考えております」とコメントしている。
また、落合克宏平塚市長は「(平塚市の)西部地域は、恵まれた自然環境と貴重な里山が残っており、周辺環境と調和しながら地域の活性化にも資するような利活用となることが、本市の土地利用の方向性に沿うものと考えています。市の都市計画を踏まえるとともに、地域の声も聞きながら、地域のまちづくりに資するよう対応していきます」とコメントした。
なお、詳細な内容については、大学と組合の間で結ばれている機密保持誓約により現時点では公表されていない。
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